まず、自分が本音を誠実に話す(しゃべる、という意味ではなく、伝える)ことからはじめよう。
いや、その前に、
・・・
いま自分が本音と思っていることは、本当に自分のホンネなのか、
本当のホンネを忘れたり気づいていなかったりしないか、
そこのところを、省みよう。
まぁ、自分の本音がなんなのか、ほんとうは自分がわかっていなかったりする、そういうことのほうが多い。
(これは、実感のある人もいれば、まだ無い人もいるかもしれない)
そして、ソレはしばしば自分の不幸の始まりだ。
(だって、自分自身を自分がきちんと把握できていないんだから。
自分の望んでいることも、避けたいコトも、その本質を、自分がわかっていない。
となると、
自分の真の満足に向かっていくことが出来ずに、見当ハズレの方向に走っていくだろう。
それで、どうして不幸に向かわないでいられる僥倖がいつまでも続くだろうか。)
そこに気づく為に、
とりあえずのホンネを、きちんと外へのコトバとして形式化するコトも必要だ。
そういう意味で、まずは自分と誠実に向き合って、本音を話してみろって。
いま、アナタがいるのは、
話せる人がいるとか、いないとか、創れるとか、創れないとか、そんな次元の話ではない。
それよりもずっと以前の段階なんだって。
まずは、話せ。
話せってば。
話す、という行為を通じて、自分を省みろって。
自分の望みを暗黙知から形式知に展開してみろって。
そしたら、
何か、自分で、おかしいと思うところ、つじつまが合わない、帳尻が合わない、そういうところが、山ほど出てくるだろう。
ソレを誤魔化すな。
そこから逃げるな。
そうである、という自分、そんな自分。
なんで自分はそうなんだろう。
そして、自分は、本当はどうありたいんだろう。
そこを、真剣に、誠実に、掘り下げろって。
誠実さってのは、何より、自分自身に対してのことさ。
「ほんとうに、じぶんは、そうしたいのか?
ソレは本当に自分に必要だったり有益だったりするのか?
あるいは不要だったり有害だったりするのか?
ソレは本当に自分の満足あるいは不満なのか?
本当に自分の喜びあるいは悲しみなのか?」
疑え
問え
探れ
そして、真の自分を、知りに行こう。
そのために、自分の本音で人に話さなければいけないし、
そうして話すことで、自分の真実に近づいていくことが出来る。
大人の6割以上、「本音で話せる“心友”いない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=4169284
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