…昨日の話し。
一日中、不穏な天気で雨にやられちゃった!
午前中、DVDでフランク・オズ監督の「イン&アウト」を観て、千石へ。
午後1時半、文京区立千石図書館の “ 夏の夕涼み 千石映画祭 ” で、ショーン・レヴィ監督の「ナイト・ミュージアム2」を観て、神谷町へ。
午後7時、ワーナーブラザース神谷町試写室で、デヴィッド・F・サンドバーグ監督のホラー映画の新作「ライト/オフ」の試写会に行ってまいりました。
柳下毅一郎「シネマ・ハント/ハリウッドがつまらなくなった101の理由」を読み終わる。
☆「イン&アウト」(1997)監督 フランク・オズ 出演 ケヴィン・クライン、ジョーン・キューザック:、マット・ディロン、トム・セレック、デビー・レイノルズ、ウィルフォード・プリムリー、ボブ・ニューハート、グレゴリー・ジュバラ
インディアナ州の小さな町の高校教師ハワード・ブラケットは、皆から愛され幸福な日々を送っていた。
ところが、3年間交際したエミリーとの結婚式を3日後に控えたある日、教え子の人気スター、キャメロン・ドレイクが全国放送のオスカー授賞式で、「この賞を恩師ブラケット先生に捧げます。彼はゲイです!」との一言に仰天。
その日からハワードの生活は一変し、周囲から白い目で見られる。やがて彼は、自分が本当はゲイなのではという疑念にかられ始めるが……。
自分の教え子によってゲイであることを暴露された教師と、その周囲のドタバタを描いた、ポール・ラドニックの脚本によるコメディ映画。
ポール・ラドニックは、彼自身ゲイであることをカミングアウトしています。
ゲイネタ映画としては、なかなか面白く出来ていると思います。あまり深刻にならずに、ほどよくハートウォームな味付けいて、下ネタもそこそこ上品にまとめています。(笑)
90年代後半、ボチボチ “ ゲイ・カルチャー ” が認知され始めた頃の映画だろうか。
それでもインディアナのド田舎の話しに設定されて、ゲイに対する偏見は強いはずだが、わりとその辺も穏便に描かれている。
… “ 男を磨く ” シリーズという自己啓発テープには、大笑いしてしまった!(笑)
☆「ナイト・ミュージアム2」(2009)監督 ショーン・レヴィ 出演 ベン・スティラー、エイミー・アダムス、ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン、リッキー・ジャーヴェイス、クリストファー・ゲスト
警備員として夜のニューヨーク自然史博物館を平和に戻して以来、ビジネスも息子との関係も良好なラリー。
ある日、スミソニアン博物館の展示物から助けを求める電話が舞い込む。なんと、世界征服を企むエジプト王ファラオが、歴史上の有名戦士たちを率いて戦いを始めようとしているとのことだった……。
2度目の鑑賞です。今回は、子供会ということもあり日本語吹替え版でした。
小さなお子様たちを背に、いちばん前の席で食い入るように観ていたワタクシって…。(笑)
…小さなお子様たちは、喜んでおりましたよ。
☆「ライト/オフ」(2016)監督 デヴィッド・F・サンドバーグ 出演 テリーサ・パーマー、ガブリエル・ベイトマン、ビリー・バーク、マリア・ベロ、アリシア・ヴェラ=ベイリー、アレクサンダー・ディベルシア
電気を消して暗闇になると現れるという不気味な “ 何か ” に恐怖を抱く弟マーティンを守るため、レベッカは久々に実家に帰ってくる。
二人はたくさんのライトを用意して夜を迎えるが、次々に明かりが消え、暗闇から得たいの知れない何かが迫ってくる。
狙われる理由もわからぬまま不安な時を過ごす中、レベッカの一家に隠された秘密が明らかになり……。
「ソウ」「死霊館」シリーズなどで有名なホラーの名手ジェームズ・ワンのプロデュースというので、かなり期待して観た!!!
…ん〜、やっぱ、監督してよ〜ッ!
センサラウンドだかドルビーサウンドだか知らないけれど、“ 音 ” でビックリさせるばかりで、恐怖演出としてはイマイチ。
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