たまには怒ってみる・・・・
小泉政権時代に竹中さんが種々の働き方があるとかなんだとかいって、派遣法をぼろぼろにして、単なる低賃金の労働力にしてしまった。
それ以前は業種も専門性のあるものに限定されており、派遣社員というのは一定のステイタスもプライドもあった。
今は、派遣会社に隷属といってもよいような状況もあるような気がする。
私のいた職場も、最初は特別なスキルが必要だという前提でそれなりの給与を得ていたようだけど(派遣)、業務委託などもはいってきて、職場内では給料の話も出来なくなってしまった→単なる低賃金労働者として派遣や業務委託を入れた。
交通費については、派遣社員に対しては、受け入れている企業は派遣会社に派遣労働者の受け入れとして支払っているのでここから交通費の支給はありえないだろう。
そもそも、派遣会社は交通費をいらない(少なくとも問題にならないくらいの)地域で顧客を探すべきであって、遠方から通うという契約をすることが問題ではないか。
もっとも、特殊技能の職種であって貴重な人材であれば交通費も上乗せして支払うことをするのだろうが、今の派遣社員の業務内容が前述のとおり、単なる安い、都合のよい労働者に成り下がった段階で交通費なんて考える必要もなくなったのかもしれない・・・・。
やはり、よい形態ではないわな。
小泉政権の時代に、いろいろな働き方を選べるという主張でどんどん派遣業務の拡大をしていったが、その派遣会社に言い出しっぺが属していて利益誘導したわけで、なんだかな、って感じ。
実際、いろいろな働き方があるからエンジョイしている連中なんてどれほどいるのだろう。
ぼちぼち、労働者を大切にしないと、日本の将来は社会保障もつぶれてしまう。
派遣やパートの人がもらう年金を考えてみたらわかる。
それこそ、30年もしたら、みんな生活ほどレベルになってしまうかもしれない。
もう、いい加減、賃金をピンハネしているような産業をどうにかしないと労働者、ひいては日本もだめになると思うわ。
これだけ矛盾が出ているわけで、即刻、派遣法を見直すべきだと思うわ。
こんなことだから日本に未来を期待できないって若者が思うわけで・・・・。
■「派遣労働者にも通勤手当を」NPOが要請、支給率は2割で「不当な格差」と主張
(弁護士ドットコム - 08月18日 17:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4149428
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