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2016年08月15日20:13

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bananaman live 2016 『腹黒の生意気』 前編

bananaman live 2016 『腹黒の生意気』に行きました。
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奇跡的に、ローソンの一般の先行抽選に当たったのです。しかも楽日が。「コレって当たるモノなんだ・・・。」と吃驚しました。しかし、その日はコミケの日でもあった!私の作戦として、12時にコミケ会場入り、チェックしてあるサークルのみ行って本を購入。14時コミケ離脱、豊洲周りで六本木へ・・という予定をたてたのですが、チェックしてあるサークル以外の本も買ったりしちゃったんですケドね・・・。でも、まぁ、14時には離脱出来ました。

会場に到着したら、既に、入場待ちの列が出来ていて(早く入った方が、グッズを早く購入出来るから、そうするらしい)、『最後尾』の札を持った人までいたので、「コミケが続いているのか?」という錯覚に陥りました。グッズメニューもあるし、まさにコミケの壁サークル。

久々に見たバナナマンは、相変わらずバナナマンでした。赤えんぴつは、最早伝統芸能になりつつありますね。歌舞伎や落語だったら、設楽氏が椅子ごとコケた部分で「待ってました!」と掛け声がかかるのであろうな。今回は、日村氏の表情で見せるコントも多かったような気もします。

EDトークで、今回は、本当に皆忙しくて、設楽氏の「今回でライブが最後かも知れない。」という呟きに、誰も否定出来なかった・・と、オークラ氏が言っていた。シティボーイズライブにも終わりがあった。SMAPも解散する。未来永劫続く物などない。それなら、私は、単独ライブがある今を、奇跡と思い、見ておこう・・と思っています。(って、まぁ、チケットがまず取れないんですケドね・・・(^_^;))

グッズを沢山売ってました。Tシャツが5種類くらい。キャップが2種類。缶バッチセットも2種類。バナナTシャツを着てポスターと一緒に写真を撮っている人が結構いて、「フェスみたい!」って思いました。

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お花沢山来ていたなぁ。東京03や、朋友のおぎやはぎからのお花もあった。

今回、ライブのOP曲を、バナナマンゼロミュージックに出ている、オルケスタ・バナナゼロ・ムジカが担当していたのもグッとくるものがあったなぁ。

※以下、bananaman live 2016 『腹黒の生意気』の感想を書きます。サックリ書く予定なのですが、それでもネタバレになる部分はありますので、ネタバレNGの方は、ここから先は読まない方が良いと思います。DVD化もされますしね。

bananaman live 2016 『腹黒の生意気』
会場:俳優座劇場
出演:バナナマン 作:バナナマン・オークラ・永井ふわふわ 演出:設楽統

※以下、お品書きです。
・Haraguro no Namaiki
・OP映像
・cuckoo costume party
・何を言っているか当ててみよう(音声)
・karaoke
・検証 くしゃみをすると、ぺヤングが額につくか?(映像)
・panic Attack
・パーカー(音声&映像)
・赤えんぴつ
・仮装体操(映像)
・The pitiful two in the Philippines
・ED映像
・挨拶

・Haraguro no Namaiki
会社内。PCで作業するサラリーマン2人。後輩(設楽)が先輩(日村)に言う。「あの〜、日村さんって腹黒そうって言われません?」 先輩「え?それって見た目で?」 後輩「は?」 先輩「いや、俺太ってるから、そういう人って、私腹を肥やしてる人に見えて、それで腹黒く見えるとか、そういう意味?」 後輩「いえ。全然違います。先輩太ってるじゃないですか。それだと三段腹になって、皺の部分が洗いづらくて、黒いんじゃないかなって。」 先輩「え?腹黒ってそういう意味じゃないよ?」 後輩「アハハ。腹黒で、タヌキ思い出しちゃいました。」 先輩日村、ムッとして百面相をする。今までのやりとりが、曲に乗り、流れて来る。

後輩「あ、先輩って、猪ですか?」 先輩「は?見た目が?」 後輩「牛?豚?」 先輩「だから何が?」 後輩「干支っす。」 先輩「・・・干支は鼠だよ。」 先輩何かに気付く。先輩「何で、鼠飛ばしたの?」 後輩「え?」 先輩「子丑寅辰巳・・・(十二支を全部言う)・・亥。な。」 後輩「は?」 先輩「だから、亥の次は鼠だろ?で、丑。」 後輩「え?」全く要領を得ない後輩。先輩「だから見た目・・だよね?てか、豚って何だよ!十二支に豚なんてないだろ!」 先輩は再び百面相、今までの会話が再び曲に乗って再生される。先輩「てか、狸って何だよ!!」 また、先輩は百面相。会話が曲に乗り再生。

日村氏の百面相と」動きで笑わせるネタ。百面相をしつつ設楽氏のまわりをまわったりしてたかな?

・OP映像
シャレオツ映像だったと思う。

・cuckoo costume party
社員食堂。設楽が食事をしてると、日村がやってくる。日村「おう、何食ってんの?」 設楽「あ、肉野菜炒め定食です。先輩は?」 日村「おでん定食。」 設楽「え?おでん・・・。それ頼む人いるんですね。」 日村「いるだろ。俺、3回に1回はコレだぞ?」 設楽「おでんでご飯食べられます?」 日村は何か嬉しそうな様子だ。「うふふ。」楽しげな日村。日村はやおら「聞いてくれよ。」と、話し出す。日村は英会話教室に通い出したらしい。日村「サンキュー。アイアムスチューデント。まだ、こんなだケドな。」 設楽「え?そのレベルからですか?」 日村はその英会話教室で、仮装パーティに誘われたと言う。英会話教室の仮装パーティなので、当然外国人もいる。日村「外人もいるパーティなんだぜ?俺の想像聞いてくれる?おそらく、行ったらこう・・入口の前に、屈強な黒人がいるんだよ。で、入ったら、こんなケツぶり〜んとした女が、ポールダンスよ(ポールダンスをする日村)。」 設楽「ポールダンス?」 日村「で、こっちの奥の方では、ジャグジーがあって、外人が女侍らせて、ジャグジー入ってんの。で、さらに奥では、こう・・白い粉みたいなのをこう(鼻から吸う仕草)だよ。」 設楽「え?英会話教室ですよね?そんなヤバイパーティじゃないんじゃないですか?」 日村「バカ!相手は、外人だぞ?本場の仮装パーティーなんだって!」 そのパーティは今夜なのだが、何の仮装をするかまだ決まっていない。なので、設楽に知恵を借りに来たらしい。

設楽「そうですね・・・。あ、ジェイソンなんて良いんじゃないですか?」 日村「ジェイソン!13日の?」 設楽「13日?」 日村「金曜日の?」 設楽「はあ。」 日村「良いかも知れないね。あれだろ、ジェイソンって、ホッケーマスク被って、汚い作業着みたいなの着れば良いんだろ?そんなに難しくねえよな?」 と、日村何かに気付く。「でもホッケーマスクしてるじゃん。食べ物とか飲み物が食べにくいよ。こう・・いちいちマスクはずして飲み食いしなきゃダメじゃん。」 設楽「マスクはずしちゃえば良いんじゃないですか?」 日村「バカ。俺だぞ?俺が汚い作業着着てるんだぞ?完全に不審者だろ?下手したら、ガードマンに追い出されるよ。」 設楽「・・・あ、ジェームス・ディーンなんかどうですか?」 日村「あぁ!ジェームス・ディーン。Gパン履いて、白T着て、髪の毛オールバックにするだけか。」 日村何かに気付く。「ダメだよ。似てないもん。全く似てない。俺が白TにGパンにオールバックだぜ?いちいち『ジェームス・ディーンなんで』って言わなきゃなんない。入ってイキナリ『ジェームス・ディーンです!』って自己紹介しなきゃなんない。何か、高田純次みたいになっちゃうけど大丈夫か?」 設楽「似てなきゃダメか・・。あ!先輩ヒッチ・コックに似てますよ!ずっと思ってたんです。」 設楽は画像検索をして、日村に画像を見せる。設楽「そう。あの、手を組んで。そう、口をもっととんがらかせて・・・。」 日村「ダメだろ?ずっと、この顔でいなきゃなんないじゃん。」 設楽「あ、先輩レディ・ガガに似てますよ。レディガガはどうですか?瞼に目を描けば良いじゃないですか。」 日村「え?俺、レディ・ガガに似てるか?コレも入ってすぐ『レディ・ガガです』って言わなきゃ分かんねえじゃねえか?」 設楽「あ、じゃあ、スーパーマンとかどうですか?」 日村「スーパーマンね。こう、七三にして、スーパーマンスーツ着て。でも、それ、俺がやったら、スッパマンにならねえか?」 日村やおら立ち上がり、「梅干し食べて、スッパマン!」とスッパマンの真似。設楽「あ、スッパマンやれば良いじゃないですか。」 日村「スッパマン、外国人分からないだろう。いちいち『ジャパニーズのアニメで、アラレちゃんっていうのがあって、その中のキャラの一つで、恰好はスーパーマンなんですけど、梅干しを食べてスッパマン!って言う・・・』って、説明しないと分からない。」 設楽「外国の人分からないですかね?」 日村「と思うよ。」

日村は「外国に拘り過ぎ、何か日本で。」と。設楽「じゃあ、何人かで巨人軍のユニフォーム着て行くのどうですか?」 日村「え?何?10人くらいで、巨人軍のユニフォーム着て?それはもう、巨人軍の祝勝会だよ。ビールかけとかしてな(笑)。ハゲヅラとか被って。」 日村「ダメだよ。そもそも、俺、10人も、そんな知り合いいないしさ・・・。いないから、後輩のオマエに相談してるんだし。それに意味分からないだろう?巨人軍のユニフォームって。」

設楽「先輩に似てるもの?あ、全身茶色く塗ってハンバーグってどうですか?」 日村「ダメだろそれは・・。」 設楽「先輩が全身茶色だと、ハンバーグって言うよりベビーカステラですね(笑)。もしくはエビイモ。」 日村「エビイモって、アレだろ?高級食材の、こう、ちょっと曲がってるやつ(体を少し曲げる)。」 設楽「似てます!」 日村「・・・外人、エビイモ分からないだろう?『エビイモです。』 『何だよ?』ってなるよ。滑るって。」 却下され、「じゃあ、全身緑に塗って河童。」 日村「河童、外人に通じねえだろう?・・さっきからオマエさ、全身塗るって多くない?それって、欽ちゃんの仮装大賞だからね?オマエ、仮装パーティって、仮装大賞だと思ってるの?あ、だから、多人数で巨人軍とか出て来るんだ。」 と、ここで、仮装大賞コントが始まる。日村欽ちゃんが、「上げてよ〜。合格させてあげてよ〜」 おばあちゃん役の設楽氏恥ずかしがりながら、欽ちゃんとトーク。日村「こうなるじゃん。」 結果、人ではない方が良いのでは?となる。

設楽「先輩の好きなモノって何ですか?」 日村「俺の好きなモノ?う〜ん・・・。(食事を見て)おでん!俺、やっぱりおでん好きだな。特にこのちくわぶ!モチモチして白くて、最高だな。」 設楽「じゃあ、ふとんを体に巻いてちくわぶどうですか?」 日村「外国の人に、ちくわぶ通じるかな・・・。それに、俺が布団にくるまるんだろう?そんなのサンドバックじゃん。こう、ゴツイやんちゃな外人が来てさ、こう、倒されて(日村倒れる)、ボコボコにされて、こう、髪の毛掴まれて、こう、また倒されて・・・・ボコボコに・・。そうならないか?」 設楽「でも、布団巻いてるから、痛くないじゃないですか。」 日村「確かにな。布団巻いてる部分はな。こう、頭とか蹴られたら痛いよ。むき出しだもん。」 設楽「他には?」 日村「はんぺん!はんぺんは?」 設楽「白い下着に、白いブリーフではんぺんで良いじゃないですか。」 日村「え?ちょっと待て。白いブリーフと白い下着の俺だよ。それ、ほぼ俺じゃん。下着姿で会場に行っちゃった俺だよ。服どうしました?ってなるよ。」 なかなか仮装が決まらない。設楽はあるコトを思い出す。「あ!ちょっと待ってて下さい。そうだ!先輩に似合いそうな衣装があるんです。」 設楽は何処かへ行き、戻ってくる。設楽「コレ、昨年の忘年会で使おうと思って使わなくて、ロッカーの中に入れっぱなしだったんです。着てみて下さい。」 日村「え?ここでか?ここ。社食だぜ?」 設楽「誰もいないし大丈夫ですよ。」 日村「誰もいない・・・って言ってもいるしね。おばちゃん達が・・・・。」 設楽「大丈夫ですよ。着ないと感じが分からないじゃないですか。僕が隠してますから。」 日村はしぶしぶ着替えだす。設楽、日村の顔を隠す。日村「隠すのそっちじゃねえよ!体の方隠せよ!」 脱ぐ途中、白ブリーフと白下着姿になり、日村「大丈夫か?俺、途中、はんぺんの仮装になっちゃうけど・・・。」 設楽「あ、配膳室のおばさんが見てます。」 日村「ババア!見てんなよ!」 

日村氏が着替え終わると、それはセーラー服。日村「てか、何だコレ?」 設楽「女学生ですかね。」 日村「女学生?」 設楽は、戸惑う日村をよそに、「午後イチで会議なんで。」とサッサと食堂から出てしまう。1人残ったセーラー服姿の日村氏。「ババアみんなよ!」 スマホが鳴る。日村「あ、英会話教室からだ。」 電話に出る日村。「ハロー。ハ〜イ。イエ〜ス。イエス?!え?今日のパーティー中止なの?!キャンセル?」 日村電話を切ると、怒ったように「パーティなくなっちゃった!!」

スタンダードタイプのバナナマンのネタ。

・何を言っているか当ててみよう(音声)
1人は、言葉を知っていて、それを連想させる言葉を言わせようと言う企画。各言葉にはNGワードが設定されている。「白い」で「豆腐」とすぐに出た日村氏が凄い。NGワードは「大豆」だった。

下半身、穴、ギュっと締める・・というヒントに、設楽氏「肛門!肛門!!」 日村氏「違うよ(苦笑)。」 設楽氏「だって、下半身で穴でギュッと締めるだったら、肛門でしょ?」 (正解はベルト)

他にも、「エロイ。」 設楽氏「おっぱい?」 日村氏「下半身」 「それ言えなくない?」 正解はお尻だったと思う。

・karaoke
カラオケボックスに来た2人の男。設楽「オマエ何飲む?」 日村「じゃあ、烏龍茶。」 設楽「烏龍茶2つ。」と注文。設楽は、機械を操作し、曲を探している。日村は深刻な顔をしている。設楽、曲を入れる。と、日村「俺、会社辞めようと思って。」 設楽「え?!今日、そういう感じなの?」 日村「オヤジが倒れて、実家に帰らないと・・・。」 と、そこに曲が流れ、カラオケが始まる。曲は『夏祭り』。設楽、一瞬考えるも、マイクを持って唄い出す。♪き〜み〜が〜いた夏は〜遠い夢の中〜 フルコーラス唄い切る設楽。その間、日村は所在無げに設楽を見ている。唄い終る設楽。設楽「で・・・えっと何だっけ?」 日村「オヤジが倒れて、実家戻ろうと思うんだ。」 設楽「そうそう・・・。」と、そこに又、夏祭りがかかる。設楽「あれ?俺、何回も入れちゃった?」 曲が流れる。設楽、日村にマイクを向け、「オマエ唄ったら?」 日村「・・・・♪き〜み〜が〜いた夏は〜」 設楽「俺、トイレ行って来る。」 日村「オイ!え?!ちょっと待て!」 設楽は出て行く。日村は、少し唄うも、演奏を停止する。暫くすると、設楽が戻ってくる。設楽「あれ?演奏中止にしちゃったの?」 日村「・・・俺、まだ、こっちにいても良いかな?」 設楽「え〜・・・それは・・・分からない・・・。」

今回、私が特に気に入ったコント。これも日村氏の表情で見せるコント。所在無げって、こういう表情のコトを言うんだろうな・・・と思った。それほど、無の表情な日村氏。こういう細かい表情が見せたいから、バナナマンは大きな劇場でやりたがらないんだよね。対する設楽氏は、結構ノリノリで夏祭りを唄う。間奏で、ドゥクドゥンドゥンドゥン♪と唄ったり。でも、これは仕方ないよなぁ。カラオケに来たんだもん。そりゃ唄うよ。何故、このタイミングで日村氏は相談を切りだしたのか、背景も気になるコント。そして、バナナマンのこういうコントを観ると、私はビシバシステムを思い出すんだよなぁ。

・検証 くしゃみをすると、ぺヤングが額につくか?(映像)
日村「この間、友達に合ったら、何か白い物が、眉間についていた。何かと思ったら、それ、ぺヤングの麺だったの。」 何でもその友達は「ぺヤングを食べながらくしゃみをしたら、額にぺヤングの麺が飛んだ。」と説明した。そんなコトが実際あるのか検証したいと。

ようは、ぺヤングを食べながら口を覆ってくしゃみをすると、ぺヤングの麺が口から出て、手に跳ね返って、眉間に当たる・・・。そういうコトらしいのだが。

ぺヤングを食べたら、まず、日村氏、飲みこんでしまった(^_^;)。ので、やり直す。食べてる途中で、こよりで鼻をくすぐりくしゃみ。ハクションとくしゃみは出るも、口から麺が固まりで飛び出て汚い状態に(^_^;)。設楽氏「汚い。服にも飛んでるじゃん。」 日村氏「これ、服脱いでやった方がいいよね?」 でも、設楽氏曰く、それだけ口の中から出るのなら、上を向いてくしゃみをすれば出来るんじゃないか?と。日村氏同じコトを今度は上を向いてやる。こよりでくしゃみ。口のまわりが酷い状態に(^_^;)。でも、頬についたのであと一歩。でも、やはり見た目汚い。日村氏「お客さんとか、これ見るんだよね。嫌だろうねぇ・・・。」 再びチャレンジ。眉間には届かなかったが、目に飛ぶ。どうやら本当に、額につきそうと結論。

実験する日村氏の横で、こよりを作る設楽氏が可笑しかった。極細こよりを作るも、強さがなくて、鼻に入れられなかったり。
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