毛利「コナン。今日、ここであったことを最初から話してくれないか?」
コナン「うん」
「今日は会社の定例会議でいつものように、この4人が集まったんだ」
「そして、会議の途中に歩美ちゃんが持ってきたお茶を飲んだら、みんな腹痛をおこしてトイレにかけこんで、その後会議室に戻り会議を再開していたら灰原が・・・」
目暮「ふむ」
毛利「他に何か変わったことはなかったか?」
コナン「廊下に防犯カメラがあるから何か映ってるかもしれないな」
目暮「すぐに調べるんだ」
・・・・・・
鑑識の手によって防犯カメラの映像が公開された。
・・・・・・
灰原、コナン、元太、光彦、4人がそれぞれ順番に廊下に現れ、トイレに行った後、会議室に入って行く様子が映っていた。
目暮「会議前に皆、トイレに行っているのですね」
コナン「あぁ、途中で抜け出すことのできない大事な会議だから、トイレに行っておくのはマナーだぜ」
目暮「続きを見てみよう」
お腹を押さえた4人が次々と会議室を飛び出し、トイレに駆け込む様子が映っていた。
毛利「下剤入りのお茶を飲んだ後の映像だな」
目暮「む? 光彦くんはトイレを出た後、もう一度トイレに戻っているようだが」
光彦「携帯電話をトイレに置いてきてしまって、取りに戻ったんです」
目暮「ふむ、そうか。 ん? 灰原さんはどこかに電話をしているようだな」
歩美「あ、それたぶん私です」
毛利「灰原さんと、何の会話を?」
歩美「えっと、、、
・・・・・・
灰原「トイレが2か所修理中だし、リモコンは誤作動するし、歩美なんとかしといてよね!」
・・・・・・
っていう電話でした」
目暮「トイレが壊れていたのか、、、ふむ、事件とは関係ないことのようじゃな」
毛利「いったい犯人は誰なんだ」
ここで光彦が口を開いた。
光彦「あ、あのすみません。トイレに行ってもいいですか?」
目暮「ん? あぁかまわんよ」
光彦はトイレに向かった。
毛利「目暮警部。この事件どう思われますか」
目暮「ふぅむ、さっぱりわからんのぉ。毛利くんこそ、いつものヒラメキはでてこないのかね」
毛利「はぁ、私のほうもさっぱりでして」
・・・
光彦「すみません、戻りました。何か進展はありましたか?」
目暮「いや、さっぱりじゃよ」
ここで、元太が口を開いた。
元太「俺もトイレに行っていいかな?」
目暮「あぁ、どうぞ」
元太はトイレに向かった。
コナン「(今のところ犯人の手掛かりになりそうなのは何もないな。困ったぞ)」
・・・
元太「今、戻ったぜ。快便、快便!ガハハ」
「それより、光彦よぉ。どんなデカいウンコしてるんだよ。トイレが詰まってたぞ。ガハハ」
コナン「!?」
コナン「ねぇ、警部。僕もトイレに行っていいでしょ?」
目暮「あぁ、行ってきなさい」
・・・・・・
トイレに向かったコナンは、あるものを見つけた。
コナン「こ、これは!?」
「おっちゃーん。ちょっとこっち来てー」
毛利「どうした?トイレくらい1人で行けよ」
毛利をトイレに誘い出したコナンは、腕時計型麻酔銃を使った。
ピューン
毛利「んがっ」
あとは、蝶ネクタイ型変声機で。
毛利「あー、警部どの。みなさん、こちらにお集まりいただけますかな」
目暮「どうしたんだね、毛利くん。 ハッ!こ、これは眠りの小五郎」
「みんな早く集まるんだ!」
「灰原哀変死事件」(後編)に続く。
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