映画感想文シリーズその63「シン・ゴジラ」

「シン・ゴジラ」
http://www.shin-godzilla.jp/sp/index.html
2016年8月13日鑑賞

［映画感想文］
4ヶ月半ぶりの映画ですからね。ここはやっぱ、これくらいのモノじゃないとね。うん、私はおもしろかった、私はね。そこかしこにある初代ゴジラ（と、その後の、特に初期のゴジラシリーズ〔ちなみに、向こうじゃGodzilla franchiseという〕）へのオマージュは、世代的にも趣味的にも満喫できたし。なんつっても音楽！ それと、エンドマークね。「End」でも「Fin」でもなく、「完」ですらなく、「終」ときたもんた。いいよね〜、昭和で。というわけで、私個人の主観的立場としては十分満足だったわけだが、客観的にみるとコレってさぞや賛否両論あるだろーなぁ。主張はよくわかるけど、あまりにもメッセージ多過ぎ、強過ぎ。ま、そこも初代ゴジラへのオマージュなのもしれんが、それをめんどくさいと思っちゃったら、もーダメよね、たぶん。まして、その時間とるために、本編の中程あたりけっこう長々とゴジラ動かさないしさ。っつか、そもそもその間、ゴジラ出てきさえしねぇじゃん。あと、石原サン、英語使いたいんだな〜。まぁね、初代ゴジラとかに興味ないヒトには、ちょっと厳しいかもね、この映画。