ついにアンプとスピーカーを導入

LPCM2chのソフトは盲目的にLOGIC7を通して再生していたが、過日SKE48の前のめりを聴いたところWalkmanよりも圧倒的に音が悪かった。
試しにサラウンド再生を止めて2ch再生を試みたところ、オーディオ的な音が出るようになったし、自分が重要視している空間表現力も悪くなかった。
今から思えば、このことは何年も前から色々な方に指摘を受けていたが、ようやく理解できた。

防音ルームを備えた家を購入してから、音量を上げることが出来るようなったので別にシステムに不満はなく、それが不満だったところもある。
2chで空間表現出来るのであれば、ライブコンテンツの多くがLPCMステレオであることを踏まえるとフロント再生力を強化したくなる。
ということで、機器を物色することにした。

そして、テレオンに相談して購入した機器がこちら。

スピーカー　：ATC SCM-40　http://www.electori.co.jp/atc.html
パワーアンプ：PASS XA30.8　http://www.electori.co.jp/pass.html

現在のスピーカーが
ATC SCM-12sl
PASS X51
なので、メーカーを揃えることで音の傾向が変わらないようにしました。
また、テレオンさんにははるばる蘇我まで来て頂き、セッティングも手伝って頂きました。
そして、アンプが2ch分とスピーカーが余るので、リクライナーの横に置いて7.1chの環境もついでに構築。

ATCのスピーカーはパワーアンプにいい加減な電源ケーブルを使用するといつまでたってもエージングが進まないので、給電力の最も高いケーブルを奢ることにしてDevice1SEを選択。
PASS X5に繋いでいるので、AVプリとパワーアンプはDEVICE1SEに揃えることが出来た。

このDEVICE1SEは現在PCに使用していることである。
PCオーディオではパソコンの電源ケーブルは一番大事。洒落でトランス経由でdevice1seから繋いだときは再生品質の劇的向上に感動した。
残念ながらDevice1SEと張り合えるほどのケーブルを持っていないので、次善の策として200V駆動することに。
新築の際にオーディオ用に2.6Φで屋内配線しているので、200Vは相当にクオリティが高い。
自作電源ケーブルの部材はホームセンターで購入したモノだが、電源が良いのでかなりいい線いきます

次に音出しです。