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2016年08月13日03:15

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ちょっと違う話かも知れないけど

■わかってほしい! 白杖で音を立てる理由 増える歩きスマホ、視覚障害者は… 日本盲人会連合に聞きました
(ウィズニュース - 08月12日 07:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=4139530


世の中には一定数、自分と異なる身体的・精神的特徴を持つ人間に対しては、軽視していい・罵倒していい・恫喝していい・身体呈的苦痛を与えてもいい、的な考えを持つ人がいる。
とくに、その人間から見て相手が「明白に」劣っている、または対立しているときには、相手を「消したい」「消してもいい」「消えろ」まで考えて顧みることがない。

このニュース、「無知な老人」のしでかしたこととして、一部で「団塊叩き」みたいなことも起きてるらしいが、俺はそういうことではないと思う。
容易に想像がつくこととして、今回怒鳴った老人と、相模原事件の青年が共通のメンタリティを持っていることがある。両者の違いは、年齢と、手に凶器を持っているか否か、そのくらいしかないんじゃないか。
述べたように、この手の基地外は世の中にある程度の数がいる。
そういう奴らの間では、相模原の彼は一種の「ヒーロー」になっているかもと思う。違うか。

同じ発想から、子供のイジメについても説明がつくように思う。
「あいつキモイから」「バカだから」「ブサイから」軽視していい・罵倒していい・身体的苦痛を与えてもいい、という論法。実際には「論」になっていないのだが、こいつらの間ではこういうコトが「理屈」としてまかり通っている。いいのだ。だって相手は自分より劣っているのだから。

このニュースの槍玉は年寄りだが、数的に多いのはむしろ若い連中だと思う。
彼らは弱いもの・自分と異なる考えを持つものに対して、「無慈悲で」「攻撃的で」「聞く耳を持たない」。その上で「消したい」「消してもいい」「消えろ」と考えているだけでなく、機会ある場でその意を表明している。傍観していると、実行するか否かの違いだけで、相模原の彼と言ってることが変わらない。
誠に目障りだが、これに噛みつけばこちらも同じ低次元に墜ちるので、せいぜいウインドウを閉じて観ないようにするのが関の山だ。

まあ基地外が増えるのも無理はないと思うにおいて、国や企業のトップが「弱者や組織に刃向かうものは排斥してよい」という旗幟を鮮明にしている現実を見過ごすわけに行かない。
そりゃ、強い奴に乗った方がトクだもんなww 若い君たち頭イイよ。
けど、自分の20年30年先のことまで考えてそれを言うのか、と強く思う。てか考え浅すぎww

なんか、もっと考えていかないとこの国ダメになっちゃうんじゃないかと感じる。
といって、「じゃあキミに何ができる?」と問われると、俺自身は泣きたいくらい無力だけどな(´・ω・`)。
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