2016 富士登山1回目（富士宮口）

8月最初の週末、恒例のメンバで今年1回目の富士山に行ってきました。

直前に結構重めの風邪を引き、用心しながらの登山でしたが、そのためか初めて軽い高山病（吐き気）に襲われ、1日目の夕食後からちょっとブルーでした。ただ、無事登頂できて下山する頃には風邪も含め直ってしまったようでした。


午後からの登山となり、天気は少し悪目（霧が出てました）

でも、おかげで涼しく登れました。

八合目を過ぎて夕方になると、霧が晴れ幻想的に日が傾いてきました。
　

宿は最近連続してお世話になっている万年雪山荘
何でも200名の団体が来るとの事で、夕食後に飲酒もそこそこに寝床へ引き揚げさせられてしまいました。
　
今思えば、この飲酒が悪かったのかも

寝床で壁に寄りかかってうとうとしているとなんだか気持ち悪い
胃がすごく悪いか、二日酔いみたいな感じです。

血中酸素を計ると「89」･･･　悪くはないです。頭痛はなし。

外に出て深呼吸しますが、戻るとまた気持ち悪い。（もう夕闇）

登山道を見ると、ものすごい行列の団体が向かって来るのが見えましたが、写真を撮る気力もなく・・・

翌朝、団体が2時過ぎに出発するのをやり過ごすため、3時まで部屋で待機、3時20分に小屋を出発しました。日の出は4時50分、ちょっとゆっくりしすぎで追いついてしまった団体の後ろをヤキモキしながら登ります。

登っている時は意識的に呼吸するため気分はいいです。

そして、御来光直前の4時40分に富士宮側の頂上に到着。御来光の眺めが良い吉田側に回り込む時間がなく、近くの小高い岩上から拝むことになりました。


メンバ10人のうち、元気な4人は剣が峰とお鉢巡りへ、私を含めお疲れメンバは神社裏で風を避けながら朝食・朝寝をしながら思い思いに頂上の時間を過ごしました。

お鉢巡りメンバと合流後、風が冷たい（5度くらい）頂上を後に御殿場方向へ下り、一気に宝永山まで下りました。
　

下山後は、立ち寄り湯で汗と砂を流し、富士宮焼きそばをいただきました。



今回は、注意をしていたものの、出発前に（エアコンを点けたまま寝てしまい）風を引き、また、具合が悪いのにいつも通り、3400mでお酒を飲んだため、高山病の症状が出てしまいました。更に、防寒具を軽量化するため、ユニクロのウルトラライトダウンを持っていったのですが、フリースの上からは小さくて着れず（寒かったです）頂上でかなり寒い目に遭いました。

何度行っても苦しさと反省点がありますが、既にまた行きたくなっている状態なです。。