PCの不調により更新溜まってました。思い出せる範囲で・・・
於:みなとみらいホール
@318 2016.6.4
(前半)
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73<皇帝>
(ソリストアンコール)
ベートーヴェン
エリーゼのために
(後半)
ベートーヴェン
交響曲第5番 ハ短調 作品67<運命>
(アンコール)
アイルランド民謡
ダニー・ボーイ
指揮:小林 研一郎
ピアノ:小山 美稚恵
コンマス:扇谷 泰朋
コバケンの18番と馴染みのソリストの組み合わせ。何れも有名曲過ぎるので過度な期待はせずリラックスして拝聴させていただきました。
(指揮者、ソリスト)2人とも見せ場でのノリノリがある意味持ち味なのですが、今回はできるだけ抑え気味で紳士的な演奏。以前は小山さんの鍵盤強打演奏が好きではなったのですが、決別して何年か置いて聴くと演奏も変化している部分もあり、それほど嫌な感じはしませんでした。
節度?の効いた運命の後のダニーボーイの美しさはいつもより余計体にしみ込むようでした。
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@319 2016.7.2
(前半)
ドヴォルジャーク
チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
(ソリストアンコール)
パブロ・カザルス
鳥の歌
(後半)
ドヴォルジャーク
交響曲第8番 ト長調 作品88
(アンコール)
ドヴォルジャーク
スラブ舞曲第10番
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
チェロ:辻本 玲(日本フィル)
コンマス:扇谷 泰朋
この日は娘たちが次回演奏する曲目の視察(試聴)も兼ねて友人と大勢で来場。ファン層を拡大したい(育成したい)楽団の意図とお金の無い学生の需要が一致してA席1500円は嬉しい値付けです。
ただこの日の演奏、前半こそソリストを立たせるテンポで味わいのあるものだったのですが、後半はそれこそ聞いた事なにような高速テンポで、ちょっとボヘミアの田園や民族的情緒を味わうという感じにはなれませんでした。
指揮に食らい付く演奏の精度はなかなか良いのですが、どっちかというと譜面をマスターした後に味わいを加えたい子ども達の参考になったかどうかは心配になりました。
後で聞くと、それもそうだが、ただただ技量に感激していて、自分たちは全く足りてないとの認識、まあ、感じるポイントがあって良かったです。
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