広報は

日本政府、領海侵入を繰り返す中国船に関する資料を公開　砲らしきものを搭載した船も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4137084

大いに結構なのだが、諸刃の剣でもある。こんな侵犯を犯しても、この程度の対応しかしないという悪しき前例を宣伝吹聴しているのと同じ。孫子の兵法で言う広報は、戦わずして勝つことだが、今回の広報は負けを宣伝するためのものだ。

国際法上認められた主権を毅然として行使する行動こそが最大の広報。北方四島周辺や日本海（李承晩ライン）での我が国漁船大量拿捕事件を思い起こすが良い。

やられっぱなしだったが、国力を回復した今でも当時とほとんど同じ。なめられっぱなしと言うわけだ。実に情けない国になりはてたものだ。先の大戦の２００万英霊達は､こんな国になるために命を捧げたのではない。

元自衛官でもない高齢者だが､招集されれば命をかけて戦う覚悟はある。