先日元生徒と飲んだ時に笑える話を聞いたので今日はそのことを書きます。
とあるスポーツ系の集まりの後、老若男女十数人で飲む機会があったそうです。
その幹事をしていたのが山田さん(仮名)とします。
宴はなかなか盛りあがり、そろそろお開きの時間になり、会計の話になったとのことです。
山田さんは、伝票の合計金額を多分スマホの計算機で人数割りし、
「では、1人3千円でお願いしま〜す!」
と大きな声で呼び掛けました。
その飲み会に、一番年長者である、山田さんの先輩のAさんという方が参加しておられ、
「山田、これ…」
と手渡したのは1万円札、山田さんは流れ的に、
「皆さん、先輩から1万円頂きました!」
とその1万円札を他の皆さんに見えるように両手で掲げ、おそらくは「というわけで、2500円で大丈夫になりました!」と続けようとしたところ、その先輩から、
「違うよ、違う…」
とのお声、「え…。」と山田さん、「おつりだよ、おつり。」と先輩が返し、「あ、おつりね。先輩、7千円ね。」と山田さんと先輩がバツが悪そうにおつりのやり取りをしたという話です。笑
年長者がこういう時におつりをもらいたければ、「山田、これ…」ではなく、「山田、悪いけどおつりな。」と言って1万円札を渡さねければなりません。笑
それ以上に、こういう時は、まずは千円札を用意しておかなければならないとも思われます。
しかし、元生徒を初めとする周りにいた人は、一斉に笑いをかみ殺し、こういうふうに次の飲み会の笑い話のネタにもなったわけですから、それはそれで良かったのかもしれません。笑
何しろ、元生徒が山田さんと先輩Aさんのやり取りをマネする様子は、その夜の鉄板になり、今思い出してもそれだけで笑ってしまうのです。
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