独裁対策。

もっのすごく駆け足で感慨もへったくれもない状況下、
お仕事を終了いたしましたーーーー。
疲れた。
もうめっちゃくちゃ疲れた！

結局、いろいろなことが心配で有給を一日使いきれなかったうえ、
まさかのサービス残業までしてしまう体たらく。
何やってんだ私。最後まで社蓄かよｗ

...だって新人さんばかりになってしまったオフィスで
上司が今までどおりの仕事しかこなさないんだもん。
彼らには罪が無いわけだから、かわいそうでつい手伝ってしまうのですよ。
今まで１０年以上、自分が守ってきた仕事っていう自負もあったのでね。
イヤもうその自負いらん、っていう上の判断で辞めるからいいんだけどね。
でも新人さんたちはやっぱ気の毒でね...（←葛藤ｗ）


でももう！
もうそんな行ったり来たりの思案は無し！だってもう終了ですもの。
ここ２週間、夏スクと最後の仕事で睡眠時間もロクに取れず、
ヴァンさんの顔さえ忘れがちだった生活ともおさらばです。
（ヴァンさんのお世話はしていたんだけど、ちゃんと顔をみて様子を確認して、ってのを怠ってた。灰色のモフモフしたイキモノに餌をやって散歩に連れ出してたのみｗ）

寝るぞ。
そして、ヴァンさんと遊ぶ。

...の、前に明日から最後のスクーリングです。

忙しい夏はもう少しだけ、続きます。
でもお仕事の方が終わったから、ちょっとだけ楽になるかな。
なるといいな。
なるんじゃないかな...。


ちなみに、最近『独裁者の部屋』ってドキュメンタリー番組をみました。
スウェーデンの８人の若者が架空の独裁体制の下で８日間を過ごすっていうやつ。
８日間の間に架空の独裁者から、手紙を通して理不尽な要求が示されます。
限られた生活用品、非生産的な労働、限られた情報、アイデンティティの剥奪、そして時折与えられる小さな報酬。
８人のうち３人は脱落しますが、残り５人は独裁社会に順応して最後まで生活を続けます。

いやー。
どうだろ。耐えられるかしら、独裁社会。
...て考えて、即座に「２年だな。２年が限界。」と答えを出してしまった私でした。
番組見て思ったけど、まさにいま辞めたばっかの仕事、独裁だったわあ。
２年前に上司が変わって以来、民主主義は失われていたのでした。


とはいえ会社の事務職員は順応するどころかまさかの全員退職。
そうか、今までチーム組んでた自分含め同僚全員、脱落の３人に該当するのか...。
ま、マイノリティだったのかな私。
おかしいな、そんなつもりはなかったんだけど。


次のお仕事探すときは、独裁社会のうち、
自分は何が我慢できなかったのかを冷静に分析してみようと思います。
だって、どこの会社にもきっとプチ独裁者はいるもんなあ。
き、気を付けよう...。