8/2 ○D2-G7

巨人阿部、勝たす４番　Ｖ打チーム２位殊勲打は１位
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苦手ドアラ若松を崩し
8月最初のゲームを白星で飾る

4回表
坂本のフォアボールから
阿部、ギャレット、脇谷のタイムリーで4点。

村田は5回に犠牲フライ、7回、9回にタイムリーを放ち
3打点をあげる。

4回の4点だけでなく
小刻みに点を取れたことはよかった。

4連勝、
打線を組み替えたこともあるが
3、4、5番のクリンナップが
しっかり点に絡めるようになり
理想的な流れになっているのが
この好調の要因だろう。

中でも4番阿部の調子がいいことが
チームに大きく貢献。
2年前ぐらいだったか？
“阿部のチーム”と言われ
チームの絶対的な選手だったが、、、、
結果がついてこないと、
この表現自体が傲慢という捉われ方をされ
ひとりよがり、空回りという評価に。

そして今まで守ってきたキャッチャーの座を
完全に撤退し、
選手人生の終わり方を考える時期にきているのかと
思ったら、この活躍。
元々の力を考えればこれぐらい働いても不思議ではないが
歳をとり峠を越えたとみていただけに
今の働きは意外。。。

外目からの見方だが
自分が引っ張っていかないと
というオーラが薄くなったことで
“謙虚”になったような。。。
今までのチームを背負う
重い重いプレッシャーから解放されて
気持ちも楽になっているようにも。

あと、阿部の守備をみると、
上手い、とはいえないものの
2年前ぐらいに比べると
まずいプレーは減り、
今まであまりみられなかったいいプレーがあったりで、
年齢的な衰えよりも、
今まで守り慣れていないファーストで
いろいろ吸収しているようにも、
それだけにファーストでの伸びろは
まだあったのだろう。

先発の今村は5回を投げて4安打、4三振、2四球、2失点。
5回の2失点は味方のマズイプレーもあったりで
もう少し長く投げさせてもよさそうだが、
ここをスパっと変えるあたり、
ベンチの思いっきりのよさ、勘もあるのだろう。

西村、マシソン、澤村でゲームセット。
このとこと山口の出番がないのは気になる。
このところの状態では競った場面では投げさせにくく
少し点が開いたところなら、とはい思うが。。。

今日の先発は田口、
このいい流れに乗ってもらいたいもの。