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2016年08月01日06:54

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ウルフ逝く、3強報道

都知事選、小池百合子、290万票余、百万票差の圧勝で初当選。

約6割と、まあまあの投票率だったが、分裂の保守で470万票というのには戦慄をおぼえる。得票率は小池49%、増田鳥越は各16%。鳥越野党統一候補で140万弱というのは前回の宇都宮得票125万は上回り、一定の成果ではある。

一方で、人数が21名と多くて大変だったとは言え、当初から3強だけしか報じない選挙報道は、BPO違反確実。究極の先出しともいえる保守重鎮の山口敏夫(11位)や、ジャーナリスト上杉隆(4位)など、どんな政策だったのか報じても良かったのではないか。 

特に報じなくて良かった(選挙報道がヘイトスピーチの温床に)が、タモガミ80万票ほどの受け皿と目された在特会の桜井が十万ちょいで5位。超保守票はさほど固定ではないことを示し、やや安心だが、圧倒的報道格差の中での得票、と考えると怖さもある。

最終得票 上位12位(1万切りまで)
小池百合子 291万2628票
増田寛也 179万3453票
鳥越俊太郎 134万6103票
上杉隆 17万9631票
桜井誠 11万4171票
マック赤坂 5万1056票
七海ひろこ 2万8809票
立花孝志 2万7241票
高橋尚吾 1万6664票
中川暢三 1万6584票
山口敏夫 1万5986票 <11位
岸本雅吉 8056票
以下省略




千代の富士(秋元貢) 2016年7月31日17時11分 膵臓ガンで死去 61歳

昨夜20時過ぎ、小池当確の速報直後にピロピロと警報音つきで字幕で流れたのが千代の富士逝去のニュース。ガンの報道はあったが、死病という印象は薄いし、還暦土俵入りでの艶やかな肌も印象的で、まだまだお元気だと思っていただけにショック。61歳は早すぎる。

ウルフ、筋肉質、早い取り組み、力強い前三つ。

たしか前三つという相撲用語は彼の取り口で覚えたのでは無かったか。若貴の前、白いウルフこと益荒男など、個性的な力士が多かった印象がある。相撲を興味もって見始めるキッカケが彼であった。圧倒的に強い横綱、憎まれ役の北の海ほどではなかったが、決め技の強さを教えてくれた。貴乃花(当時は貴花田)に破れ、「体力の限界」と絞り出した引退会見が今も思い出される。

偉大な昭和の横綱、逝く・・・・




追記
ミヤネヤの特集見ながらメモ書き

家業、昆布漁の船で足腰鍛えられた。中学まではスポーツ万能、なかでもハイジャンプの記録が素晴らしかった。小錦との初戦で電車道の破壊力と解説した。(名物解説者の杉山さん)

以下、小錦の話
初戦で勝ってしまったものだから、そのあと大変。毎日うちの部屋に出稽古にくる。本割りで負けた相手には必ず出稽古、とくに逃げられない巡業では大変だった。しかし、3・40番は必ず立ち会うのに、マゲも歪まず、砂の一粒もつかない。稽古なんかしてないでしょ、という涼しい顔で帰っていく。通算は20勝9敗で小錦が負け越し。

還暦土俵入り(日馬露払い、太刀持ち白鵬)はムッキムキの見事な体だったが、そのために猛トレーニング積んでた。とくに四股を踏むためには股割りが必須。毎日、痛い痛いと泣きながら股割りしてたと娘に聞いた。



各界の反応は胸を打つものが多いが、とくに朝青龍のが涙をさそう。彼流の不自由な日本語だからこそ伝わるものがある。
「悲しい悲しいな涙が止まらない。憧れの力士、角界の神様。横綱たちの横綱よ。悲しいな」
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