安倍首相「鳥越よりはマシ」で「都知事は小池百合子だ」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=4118817
【首長選挙で重要な素質は三つある。人柄・政策・経験】
もちろん、他にも金のクリーンさだとか細かいところはあるけれど。
大きく分ければこの三つでしょう。
では、鳥越候補はこの三つはどうなのか。
■人柄
彼はジャーナリストと言う立場を利用して今まで散々、「報道の自由だ、説明責任を果たせ」と言っていたけど、いざ自分が女性問題でつつかれたら、「選挙妨害だ、事実無根だ」といきなり報道会社を訴えてます。
報道される前から、「書いたら選挙妨害になるぞ」と脅しをかけており、言論弾圧上等の姿勢が伺えます。
北方ジャーナル事件と言う判例があります。
上記判例によると、公人に対する名誉棄損が認められるのは、公益を全く考えない、単に誹謗中傷し、貶めることだけが目的である場合は認められる余地がありますが、週刊文春の記事は真実を追求している姿勢で、公益を求めたものであると言えます。
また、告発してきた相手方のウラを取っているあたりからも、事実無根かどうかも怪しい。
そもそも、事実無根の嘘八百だったら堂々と自分の口で説明すればいい。
何も説明せずに弁護士に丸投げしてダンマリってことは、「ああ、事実なんだな」と思われるだけでしょう。
ジャーナリスト寺澤有「鳥越俊太郎から『記事にしたらこの業界では生きていけないぞ』と言われた」 送りつけられた警告書を暴露公開
http://netgeek.biz/archives/78965
橋下徹が正論「鳥越俊太郎はあれだけ報道の自由を叫んでおいて自分の事になったら訴えるの？いつも政治家に言っていた説明責任を果たせよ」
http://hamusoku.com/archives/9308658.html
舛添でさえも、第三者（笑）を使って必死で自己弁護してはいたけど、まだ自分の口で説明しようとしてた。
舛添以下ですよ、彼の人柄は。
又、第二次安倍政権が発足したときも、安倍総理の体調面を散々にこき下ろしていましたよね、この人。
しかし、一方で小池候補から体調の事を突っ込まれたら、「差別だ、差別！」とギャアギャア騒いでましたよね。
「おれだったらちびっちゃう」坂上忍さんもタジタジ 鳥越氏と小池氏が「病み上がり」発言めぐり生バトル
http://www.sankei.com/politics/news/160719/plt1607190047-n1.html
小池候補との掛け合いは見るに堪えませんでした。
一人で勝手に風呂敷を広げて、被害者意識を爆発させて、逆に小池候補から「そこまで言ってないでしょ。それしか質問ないんですか」と言われて黙りこくってた様は、都知事になろうって人間の器とはとても思えません。
■政策
はっきり言って、彼は政策は何も持ってない。
政策を語れないものだから、候補者の政策を語り合うネット口論からも逃げる。
尖閣諸島の寄付金についての使途を聞かれたときも、小池候補・増田候補はそれぞれ自分の考えを語っていましたが、鳥越は「外交状況を見ながら、寄付者の意向を尊重した使い方を考えたい」としか書いてない。
たまーに政策について口に出したかと思えば、素っ頓狂な事しか言ってない。
反原発。反安保。反安倍、反自民。改憲反対。
それ全部、国政のことやないですか。
まあ、彼自身、テレビで言ってましたからね。
「参院選で国民が負けた」と。
その時に書いた日記があります。
ついさっき、TVでやってた鳥越氏と産経記者のやり取りを掲載
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954048423&owner_id=2606290
最近じゃ、大島の消費税は5%にしますとか言ってましたね。
いつから都知事は消費税を勝手に決められるようになったんですか？
本人も都知事の権限じゃないってことはかろうじて理解してるようだけど、「私が国会に掛け合います」とか言ってましたよね。
それ、知事の仕事ですか？活動家の仕事だよね？
そもそも、「大島は大変だから消費税5%にしてあげて」なんて通用すると思いますか？
無理だよね。そんなことを認めたら、他の市区町村や道府県からブーイング殺到するし、「じゃあうちも下げろよ、大変なんだから」「うちも、うちも」となるでしょ。
仮に都民税って言うならまだしも、消費税は国税で、しかも所得税と違い相対的平等ではなく絶対的平等の要素が強い。
貧困層も富裕層も、同じ金額の買い物をしたら同じだけ等しくかけられるのが消費税。
『あの人いい人だから税金安くしよう』とか『あいつムカつくから税金高くしてやれ』なんて法治国家じゃ通用しません。
こんなの小学生でも分かる。
これで票が集まると思っていたら、大島の人をバカにしすぎでしょう。
■経験
誰しも始めは素人だから、未経験でも・・・って言う考えも間違ってはいない。
しかし、知事や市町村の長は一人しか選ばれません。孤独な職なんです。
国会議員や地方議員のように、先輩や仲間に教えてもらうと言うわけにはいかないんです。
都知事なら都庁の職員の先頭に立ち、職員を指揮していかなければならない。
それでも、まだ類稀なるビジョンややる気があれば、カバーできるかもしれない。
しかし、上記の「政策」の所でも述べたように、鳥越にはビジョンが全くない。
あるのは『反安倍』だけ。話にならない。
【鳥越は、20歳でバージンの女性に対してどういう認識なのか、説明する政治的責任がある】
「20歳の女性がバージンだと病気だと思われるよ」と言う鳥越の独特の見解は、どういう根拠に基づくものなのか。
是非とも、鳥越自身と、鳥越を支持している女性議員達（蓮舫、山尾、辻本、福島等）で議論してもらいたいもんです。
その上で有権者に向けて、声を出してもらいたいもんです。
いっそ、選挙公約に掲げたらどう？
『20歳にもなった女性がバージンだったら病気だと思われます。
そんな風に考える人もいるんです。僕もそう思います』
『東京都内のラブホテルは、中学生から使えるようにします』
『若いうちにセックスして子供を産む方が母体にもいいんです。それが少子高齢化対策に繋がります』
って選挙公約に掲げたらいかが？
後は都民がそれを支持するかどうかでしょ？
良いんじゃないですか、そういう主張をする候補者がいても。選ぶのは都民なんだから。
【鳥越を推す人で、納得できる意見を未だに一度も見た事が無い】
鳥越を推している人の言い分を何度か見ましたが、彼を支持する理由は概ねこんな感じでした。
１・・・有名だから。
最近じゃ神奈川県相模原で障害者を大量に殺害した植松と言う殺人鬼がいますが、彼は連日、テレビで報道されてますよね。
下手すれば鳥越より有名人ですよ。彼を推しますか？って話。
「女なら誰でもいいってわけじゃない！」と、鳥越は言ってますが、それこそ
「有名なら誰でもいいってわけじゃない！」ですね。
２・・・野党の候補だから
首長選挙は一人しか選ばれません。
だからこそ、政党よりも上記で挙げた『人柄・政策・経験』など、候補者の資質が重要なんです。
政党だけで選ぶのは危険です。
鳥越の場合は体力面でも不安要素が残るけど。
「自民党の候補だから」と言う理由で舛添を選んだ結果どうなったか、忘れたわけじゃありませんよね。
舛添は「自民党で大臣をしていた」と言うだけで、失脚する前は彼の講演が聴けるなら一万円払ってでも聞きたい！って言う人は大勢いたんですよ。
「野党なら絶対に大丈夫」「今回は絶対に大丈夫」と言う確かな根拠があるなら、それこそ聞かせて頂きたいくらいです。
３・・・自公が嫌いだから
２と同様。首長選は尚の事、政党ではなく、人柄・政策・経験など、候補者の資質で選択すべき。
反安倍、反原発、反安保、改憲反対などがやりたいなら、国政が本懐。
都知事の仕事ではありません。
前回書いた、
鳥越候補は、人間的にも体力的にも都知事には全くふさわしくない
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954282088&owner_id=2606290
に続けて、お送りしました。
ログインしてコメントを確認・投稿する