あまりにもセッションをしておらず飢餓状態にあった僕は、無茶なスケジュールでもセッションを強硬してしまったのです。
これに応えてくださったPLの皆さんには感謝。というわけでどうしてもプレイしたくて30分で造ったシナリオです。
街中にたたずむ異常な屋敷に退魔師たちが挑む、完全オリジナル作品ですよ。
■今回予告
池袋の一角に忽然と建つ古ぼけた屋敷。
それこそが、人知れず犠牲者を飲み込んできた“人喰い屋敷”無尽館(むじんかん)。
それぞれの理由で屋敷に至った半魔たちの脱出劇が始まる。
ビーストバインド トリニティ
『バーン・ダウン・ザ・ハウス!』
心焦がすは魔の渇望、心繋ぐは人の絆。
■レギュレーション
PL人数:1〜3人。 (PL人数が2人以下の場合、サポート能力を持ったNPCが登場しPCを補佐する)
経験点上限:特に無し
使用データ:公式に発表されているものに限り、使用できるデータに制限はない。サバイバーも可。
大罪:『アドヴェント』および該当するデータの載ったサプリメントを所持しているPLに限り、使用を許可する。
但し、大罪はデータだけのファクターではないため、必ず設定をGMに説明した上で許可を取ること。
場合によっては大罪の使用を認めないこともありうる。
配布経験点:特に無し
■特記事項
・本シナリオにおいて、「エゴのロールによる罪の獲得は1シーンに1回まで」の制限は適用されないものとする(1シーンに2つ以上のエゴのロールをして罪を得てよい)
・戦闘難易度は低めである。
■シナリオハンドアウト
●PC1:フリーランスの半魔
絆:三宅川槇(みやがわ・まき) 関係:友人
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:指定なし
キミの友人、三宅川槇は明るく好感の持てるノウンマンの少女だ。
だがある日、キミと分かれた彼女は行方不明になってしまう。
キミは、ある無人の屋敷に彼女が入っていったことを突き止めた。
それは、近所の住人から「人喰い屋敷」と呼ばれる呪われた館、無尽館だった。
【SA:槙を助ける】
●PC2:正義感の強い半魔
絆:無尽館の怪 関係:敵対
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:指定なし
ある夜。キミは、黒い外套を着た老人が、若い娘をかどわかそうとしているところに出くわした。 その時はキミの介入で事なきを得たが、あんな存在がはびこっていることを許すことはできない。
キミはヤツに似た気配を追った。そして行き着いたのだ――“人喰い屋敷”、無尽館に。
【SA:無尽館の怪を倒す】
●PC3:死霊課の刑事
絆:三宅川槇(みやがわ・まき) 関係:庇護
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:指定なし
キミは死霊課の刑事だ。三宅川槇という少女が失踪したのだが、彼女が最後に目撃されたのは近所では幽霊屋敷として知られる館、無尽館だった。
しかし、足を運んだキミは、そこが異界であることに気付く…キミは、居合わせた人々と共に、この家を突破するしかないことを悟った。
【SA:事件を解決する】
ログインしてコメントを確認・投稿する