まさに仰せの通りで

欧米で猛威を振るう「愚民政治」に民主主義は勝てるのか？
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=4108261

愚民主義とも衆愚政治とも言う。自由で平等な民主主義と資本主義は歴史上最高の制度であるとされる。だが、決して至上至高のものだと勘違いしてはならない。

共産主義など他の制度と比較すれば民主主義が良いという程度の問題である。つまりは歴史の浅い民主主義や資本主義をよりよいものにするためには、絶えざる修正が欠かせない。

取りあえずは大きな間違いが生じないような安全弁が必要だろう。たとえば簡単に国民投票で国策を決めるなどというのは正しいように見えてとんでもない誤りなのだ。

何のための議会制民主主義なのか何故議員が居るのか原点に戻って考えれば自明の理。だが為政者は進退窮まるとついつい逃げに走るという過ちを犯すのだ。

米大統領選挙のやり方だっておかしい。変なのばかりでてきてもどちらかを選ばねばならぬ。政党政治や議会制度は無論、憲法だって基本理念を除いては絶えざる見直しが必要なのだ。

特に自ら制定したものではなく、米の都合の良いように書かれた我が現行憲法は､大幅見直しが必要である。心ある国民で反対する者はいないと信ずる。