「純粋(ピュア)」 の 話
料理やってる方って、
おいしいもの食べたら、
「これは、チキンスープをベースに、
野菜と○○スパイスが入って…」
みたいなことわかってしまわれますよね。。
あれと、同じで、ずっと曲作ったりアレンジやったりしてると、
「ドラムはこうなってて、このコードでベースは
何度のところを弾いててうむうむ・・」
みたいな事で、全部バラバラに認識することが、
できるようになってしまう。
で、逆に「まとめて」聴くことができなくなる
時期がくるというか、ボクは来ました。
「音楽」を純粋に楽しめなくなってる時代です。。
それをへて、純粋にボーッと音楽聴けるようになるまで、
けっこうな時間かかった気がします。
そうか。
音楽でも、料理でも、酒でも、
一巡したら、どこかに戻ってくるのかも知れん。
絵を書かれる方も、
一時はちゃんと綿密なデッサンを勉強して絵を書いて、
技術が相当ついてすごいことになった時に、
あぁ小さい子が自由に書く絵みたいなもん
書いてみたいなぁって思ったりするんじゃないでしょかね。
って思うと、
純粋(ピュア)て、子どもの時のピュアと
年食った今の、ピュアはちがう気がしてくる。
一巡してのピュア。
若い時、悪いことしまくって、
僧侶になられる方も、一巡してのピュア。
結局は、小手先でどうあがいても、
本質は一巡してもどってくるんやろなぁ。。
今日は、朝布団の中で、こんなんでてきました。
今日のごはん
http://blogs.yahoo.co.jp/kakiekoda/17577914.html
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