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2016年07月22日00:10

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「MR.DYNAMITE ファンクの帝王ジェームス・ブラウン」 「君がくれたグッドライフ」 「ペレ 伝説の誕生」

「MR. DYNAMITE ファンクの帝王ジェームス・ブラウン」、

JBドキュメンタリーの決定版!と謳われるのは
JBの権利を管理するジェームス・ブラウン・エステート所蔵の資料を
自由に使用する権利を得たから…らしい。
製作は『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』に続きミック・ジャガー
監督は『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』のアレックス・ギブニー。
思惟太は『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』で初めて
ジェームス・ブラウンの生い立ち,経歴を知ったので、
劇映画の語りをドキュメンタリーが補完している感じで
大変面白く観られた。
実際に傍に居られると 相当厄介で迷惑な男だったと思われるが
天才なのは間違いがないところで、
公民権運動とかニクソン指示とか時代や政治に引っ張られるのが
却って気の毒な気がしてしまうくらい
JBはミュージシャン、アーティストなのだった。
是非『〜最高の魂を持つ男』とセットでご覧ください!





「君がくれたグッドライフ」、

2014年ドイツ映画。監督はクリスティアン・チューベルト。
尊厳死を扱った映画だが、
ステファヌ・ブリゼ『母の身終い』のような深刻さはなく
気の置けない仲間との自転車旅行の最後が尊厳死だった―という設えも
カンバーバッチ主演『僕が星になるまえに』に似ているけれど
本作の主人公や仲間は既に中年で
それぞれに人生の疲労を抱えている30代のおじさんおばさんなので、
父のALS闘病とその死を体験した主人公が自分も同じ病を発症し
尊厳死が合法のベルギーへの旅に友人たちを巻き込むのに対し
大人な反応を示すところが 安心して観ていられて
とても身近に感動できる映画になっていると思う。





「ペレ 伝説の誕生」、

1958年スウェーデンW杯に出場した史上最年少選手ペレが伝説を紡ぎ出す―
その始まりを語る タイトルそのままの映画。
ジェフ&マイケル・ジンバリスト兄弟 監督作品。
アメリカ映画で 英語です。
なんと言うか…ものすごくよくできた顕彰映画で
これはもう 色々言わずに楽しんで感動しましょう!
お客さんが少ないのに驚いたけれど
今時のサッカーファンはペレに興味ないのかな…?
思惟太は少年ジャンプの口絵(たぶん)で
本宮ひろしが下手くそな絵でバナナシュートを描いてた記憶があるぞ(笑)。
ペレが背番号“10”だったからエースナンバーが“10”になったって
知らんかった…(-_-;)
映画はとても爽快で解かりやすいエンタメになっていて
試合の映像もすごくリアルできれい。
思惟太のようなサッカーの素養のない素人には
とてもとても観やすくて
イーストウッドの『インビクタス』なんかと同じ印象の映画だと思う。
面白かったー!(ペレ本人も出るよ♪)
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