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2016年07月19日00:04

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枯れた泉が教えてくれたもの(´・(ェ)・`)

さて、日記を後追いのカタチで書き記します。

14日はタレントの照英さんが会社に来訪し、
15日はイトコちゃんとの食事会(※イトコちゃんの誕生日会)、
16日は朝に少し会社へ行き、後は自宅で作業&ダラダラの1日でした。

で、17日の日曜日。
少し天気に不安を感じていましたが、チャリチャリでお出掛けする事にしました!
目的地は東京都多摩市落合にある《多摩センター》です。

元々は丘陵地帯だったところですが、大胆な土地開発が行われた結果、
アクセスの良い大規模商業・ベッドタウンの複合都市として完成した土地だ。

オイラも随分前より訪れている場所で、
過去にはドライブインシアターなんてものもあったりして…
何だか照れくさいような、切ないような過去を思い出したりしてしまう場所だww

まぁ、それはさておき、多摩センターには大きな公園もあるし、
サンリオが運営する《サンリオ ピューロランド》もあったりして、
休日ともなれば沢山の人が訪れる場所だ。
そんな場所にヒッソリとあるのが今回の目的地《東京都立埋蔵文化財調査センター》です。
あまりココを目的として多摩センターを訪れる人も多くはないだろうな(;´▽`A``


今回はオンロード メインなので、当然、少しでも走りやすい『のらくま号』で出発!
途中、腹ごしらえがしたかったので【白河中華そば 孫市】にて冷やし中華を戴きます。
大盛の麺で体の中から《涼》をとらせていただき、いざ!再出発っ!!(*´Д`)v

【孫市】より ただひたすらに南下し、多摩川を越え、さらにひたすらに南下…

以前より紹介しているように、
オイラが住む、この《多摩地区》は大きな丘陵地帯の中にある土地であり、
一番の低地である川を脱すれば、やはり上へ上へと登る土地となる。
多摩川を越え、真っ直ぐに多摩センターへと伸びる道は、緩やかな坂道となり続いていく。

ほどなくして道路には《多摩センター》の標識が(´・∀・)ノ
元より土地勘があるのでアッサリと迷うことなく現地に到着!
実は初の来館である《東京都立埋蔵文化財調査センター》へと着きました。
入館料無料なのがビンボーなオイラのお財布事情に嬉しいです(*´(エ)`*)a


いざ入館!
小さいながらも貴重な展示物に出会えるのでは?と期待感が高まります。
しかし、ここで残念な事が分かります。
館内での撮影はOKなのですが、【ネットへのupは禁止】との事…(・(ェ)・ ;)

アルバムのほうにも『受付まで』の数枚の写真はupさせてもらいましたが、
残念ながら それ以上の写真のupは断念させていただきました。
う〜ん、残念っ(´・(ェ)・`)

館内の展示内容を簡単に説明すると…
縄文時代より多摩丘陵に住んでいた人々の遺産、風土の紹介をしています。
無論、レプリカとは思うけど、様々な時代の土器に直接触れる展示があったり、
縄文時代の服装へのコスプレ・コーナーや、
古代の調理器具/方法による調理の動画紹介等、なかなか楽しめました♪
キノコ・ヤマイモ・イノシシ肉で作る”縄文鍋”や、”イノシシ肉のステーキ”が
本当に美味しそう!d(*´(エ)`*)

当センターでは古代の装飾品や土器を作る体験イベント、
前述した古代料理の体験イベントもあるようなので、いつか参加したいです!


さて、【撮影はOKだけど、ネットへのupは禁止】の館内を出て、
今度は隣接している屋外展示コーナー《遺跡庭園 縄文の村》へと向かいます。
こちらには実際に【発掘された場所】に復元された竪穴式住居や、
移築/復元された敷石式住居等が展示されていて、古代の風を感じとれます。

入り口スグの敷石式住居では、定期的に防虫・防腐の為の火焚きが行われ、
この日も実施日だったので中の様子を観てきました。
住居入り口にライトがあり、それを点灯させて内部を見ると、煙が充満中…
これはカナリ煙いです(;´▽`A``
とてもタマラナイのでスグに外に出て、別の住居へと移動。

縄文時代前期/中期の竪穴式住居にも入ってみると、内部はヒンヤリで涼しい♪
コンクリートの照り返しがない土の上の住居のなんと涼しいことか。
クーラーがナイ時代は、《クーラーを必要としない時代》でもあったのだろう。

他に【湧水】のコーナー(?)もあった。
先に述べたように、復元されている竪穴式住居は実際に【発掘された場所】に
復元されたものであるので、ここの湧水も実際に使われていたと推測される。
が、とても残念な事に…
昭和後期まで こんこんと湧き出ていたこの泉も、重なる土地開発が原因となり
今となっては二度と水が湧き出る事も無くなってしまったらしい…(´・(ェ)・`)


《何かを得ようとすれば何かを失う》。
そんな事を、この古代の枯れた泉より感じ取ってしまった一時でありました。
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