それはどう言う事かと言うと、水の中のDNAを調べる事で、その付近に居る魚の種類や数、新種まで解明出来る発見です。
そのきっかけは「コイヘルペス」と言う病気の研究に偶然分かった事だそうだ。コイが入っている水槽の水を何気なしに調べたらコイのDNAが溶け込んでいる事が分かり、他の魚も水槽に入れるとその魚のDNAがその数の分に相当するDNAが水の中に入っている事を発見したのだ。
海の深さを100mごとに、250m間隔位で採取し、希釈なDNAを100万倍に培養するとそこにどんな魚が居て数がどの位いるかまでほゞ正確にわかる事が出来るのです。
川でも同じ事が分かり、ウナギが居るか?オオサンショウウオの生息場所はどの辺か水を調べる事で分かる事が出来ます。絶滅危惧種の保護に、とても有効な調査方法だと言えます。
漁業にも、また危険生物の大発生の予測や注意喚起を事前に分かるようになるでしょう。
私のDNAも登録してたら川や海で泳いでいたら分かるかも知れませんね。(>_<)プ
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