名義としてはキャラバンオブドリームスになるのかな。
バンド名っぽいけど、後に一応リチャードシンクレアのソロプロジェクトらしいってことが発表されてます。
実験音楽やらユーモラスなジャズロックなんて言われて
なかなか実態のつかめないカンタベリーシーンだけど
このアルバムが一つの到達点なんじゃないかなと思ってます〜。
かっちり隙が無いキャラバン、キャメル、ナショナルヘルスなんかの諸作品に比べて
なんとほんわかに聴こえることか。(笑)
でもこの力の抜け具合に隠された、実はとんでもなく複雑な楽曲構成に気づくと
アレンジと演奏が急に生き生きと聴こえてくる。
この境地に達した音楽はなかなか無いと思いますよ。
心地よいメロディーとベースライン。
そしてなんと言ってもジミーヘイスティングスのピッコロ。
フルートじゃなくてもこのプレイですよ!
う〜ん、やっぱり一生好きなアルバムかもなぁ
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