先月23日に公示された参議院議員選挙ですが、
選挙期間もほぼ半分が終わりました。
先日マスコミ各社が公表した情勢では、与党が有利で、
憲法改正の発議に必要な3分の2に迫る勢いとの事でした。
最近のマスコミの情勢判断は、かなり精度が高いのですが、
今回新たに選挙権を持つ事になる18歳以上の人達の動向を
どのように把握しているのか分かりませんので、本当にこうなるのかなと思います。
しかし、僕としてはそうなったら大変だと思いますので、
残り1週間で、野党側の奮起に期待したいと思います。
今回の選挙、やはり一番の争点は戦争法案など、安全保障の問題だと思いますが、
どうもそれが前面に出ていないような気がします。
ネット上の民進党の広報では、大きく3分の2が表示されてそれに斜線が入ります。
民進党の意欲は出ているように感じますが、
自民党はその土俵に乗らずに、経済政策ばかりを訴えているように感じています。
今回の選挙から選挙権の年齢が18歳に引き下げられました。
これに関して、マスコミは色々な活動を報じていますが、
どこまで投票率が上がるのか微妙だと思っています。
我が家の息子達もそうでしたが、
大学に入って別の住まいになっても、住民票を動かさな人が多いと思います。
我が家の場合、特に年金の猶予措置などの手続きを出来ないような気がしたので、
住民票はそのままにさせておきました。
選挙のために帰省する事もないと思います。
この年代の投票率はどうなるでしょうか?
今後憲法が改正され、今よりも日本が戦争を出来るようになると、
真っ先に戦争に行かなくてはならないのはこの年代です。
彼らはそれを想定しているでしょうか?
その辺を野党側は、もっと強調しても良いように思います。
ログインしてコメントを確認・投稿する