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2016年07月01日21:43

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絵日記7月1日(金)ノヴェル､ノヴェラ､ノヴェレット

　｢ノヴェル｣｢ノヴェラ｣｢ノヴェレット｣とは英米文学で使われる『長さに拠る"小説"の区別』である。日本ではそれぞれ｢長篇小説｣｢(日本では短めの長篇なのだけど､翻訳文学では)中篇小説｣｢短篇小説｣と訳される。さらに｢ショートストーリー｣→｢掌篇またはショートショート｣がある。英米では｢語数｣日本では｢(原稿用紙の)枚数｣で区別される。と以前ネットから得た知識である。ので具体的な語数･枚数は忘れた(笑)。※｢篇｣と｢編｣の区別はテキトーなようだ(笑)。

　なんでこんな事を言い出したのか？というと｢英米文学の『短篇集』を読んでると意外と『中篇』が多く｣て｢短篇だけだと思って読んでると中篇に出喰わし､息切れする｣ことが頻繁にある(笑)、んである。

　どうでもいいような事だけど｢読書｣って｢息継ぎ｣が必要でかなり重要なポイントだと思うのだが、どうでしょう？

　何はともあれ今｢20世紀SF③1960年代砂の檻｣を読み終えて、｢間違いなく大長篇｣の夢枕獏｢大帝の剣｣(文庫版全四巻､単行本では全五巻だったけど…)を30年ぶりに読むのであります。
　さて｢順調に｣読めるのか？！(笑)

商品概要
要旨(「BOOK」データベースより）
時は関ヶ原の戦塵消えやらぬ荒廃の世。身の丈およそ二メートル、岩を削り取ったような剛健なる肉体に異形の大剣を背負って、旅を続ける男がいた。その男の名は万源九郎。鬼神の如き強さを誇る源九郎は、徳川方の刺客に命をつけ狙われることになる。忍術妖術入り乱れ、彼とその大剣を巡る壮大なる物語が音を立てて動き始める―。縦横無尽に歴史をぶった斬る、超弩級時代剣劇の幕が開く。

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