mixiユーザー(id:18118933)

2016年06月24日07:58

376 view

最悪の事態だけは免れたのは不幸中の幸い

■JR山陽線普通電車、先頭車両が脱線 土砂に乗り上げる
(朝日新聞デジタル - 06月23日 01:44)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4057358
このところの集中豪雨は凄まじいからねぇ〜…ウチの辺りは被害らしい被害は出てないが今回の豪雨で被災された皆様には衷心よりお見舞い申し上げる。

さて、本件災害(鉄道事業者に直接の非も責もない自然災害だから事故とは呼べまい)。被災したのはどうやら40N更新車、おそらくL-03かL-13編成の様だね。界隈に新車が入りだしたとはいえ、在来車の中では頗る新しい=と言っても登場以来そろそろ40年=部類でまだしばらくは現役続行を求められる編成だけに被災は心配だが、幸いにも乗客乗員に死傷者は出ず車輛の損傷も軽微だったから、きっと再起してくれるだろう。

フォト

被災編成の同系車輛。

しかしこの界隈、その昔大変な事故が起きているんだよね。もう少し西側、安芸中野〜海田市間(当時中間に駅は無かった)で畑賀川だっけ?そこが氾濫し濁流が山陽本線の突堤を押し流し軌道が縄梯子状態の宙づりになっていたところへ、下りの特別急行列車が突っ込み脱線転覆、多くの犠牲者を出してしまった。
日中なら早くから異常に気付いただろうしそれ以前に手前の駅で抑止されただろうが生憎深夜丑三つ時。まだ通信手段もこれと言ったものの無い頃、ヘッドライトとて照度は低く大して遠くまで照らせないのが一つだけ。しかもSLだから前方視界はあまりよくない。機関士・機関助士が異常に気付いて非常制動を取るも間に合わず現場に突っ込んでしまった。

列車はしっかりした軌道があってこそ安定走行ができる。然しそれの無い宙ぶらりん状態ではたちどころに安定を失う。慣性の法則で後ろの車輛が前の車輛に次々ぶつかる。またその当時はまだ台車やフレームこそ鉄製でも車体のハコ部分は木製だったために衝撃で粉砕してしまった。

更にこの列車は特別急行列車、今の特急とは格式が違う。しかもこの列車は下関で大陸への外洋航路に向かう船に接続する国際列車の性格も併せ持っていたから客層は所謂セレブ・富裕層・エリート達、犠牲者の中には所謂名士達も多かったために上を下への大騒ぎになってしまった。

木造車体ではこのような時の安全性が確保できないということで新車から順次鋼製車体のものに置き換わりつつあったがこの事故を契機にそれが加速した。然し諸事情で営業用旅客車輛の鋼製化が完了するにはそれから更に30年以上を要した。

確か付近のお寺にこの事故の慰霊碑が残っている。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年06月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

最近の日記

もっと見る