独りよがりな演説

■「安倍さん、選挙後に憲法に手をつける」　民進・枝野氏
(朝日新聞デジタル - 06月22日 17:35)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4056780


参院選が終わったら憲法に手をつけると、安倍さんは認めざるをえなくなった。しかし相変わらず、どこをどう変えたいのか、まったく答えようとしない。そりゃそうだ。答えたら、国民のみなさんの反発食うのがわかっている。だから、選挙のときには黙っていて、選挙が終わってから数の力で押し切ろうとしている。自民党は憲法改正草案を出している。読んだらがくぜんとする。戦前の憲法に戻そうとしていると評価する人がいるが甘すぎる。さらに時代錯誤。基本的人権が認められないような憲法に、自衛隊が軍隊にかわって世界中で戦争ができるように、数の力で押し切る。みなさんの良識で食い止めなければならない。



相変わらず独りよがりが過ぎる演説ですね。大体、参院選が終わって与党が改憲に踏み切るのはおかしいことじゃない。下地作りもせずに改憲を唆していたら、今の自民党には投票しなかっただろう。


それに、選挙の時に黙っていると言うが、逆に我々有権者がきちんと知る努力さえすれば道をたがえることは無い。だが、そのための情報媒体であるテレビジョンも新聞も報道の中立性を欠き、出てくるコメンテーターも胡散臭い人間しか出てこない。メディアの信用性が既に無い現状で有権者は独自に情報収集をする必要があるのだと思う。


また、憲法改正草案を読んだら愕然とするらしいが、ならその草案をその場で読み上げれば良い。それの是非を問うのは政治家ではない、それは有権者の義務であり責任だ。


それに何度も言うが、自衛隊が自衛軍や防衛軍になったところで戦争につながるのか理解ができない。集団的自衛権の行使には特定の条件があることを知らないのか？また国際連合という組織に加盟している日本が勝手に戦争できると本気で思っているのか？