ファントム3への考察

　ファントム3を購入した人は、暫くは景色などを空撮したりするが、すぐに飽きてしまうようだ。私は景色の空撮とは少し異なり、自然観察、例えば、植物の分布調査、地形の調査などが目的なのだが、やはり、ファントム3とはご無沙汰だ。

　その原因は、爆音、重さであり、落下、暴走した場合のことを考えると、どうしても飛ばすことが危険に思える。

　トイクワの会を覗いてみると、ファントム3に飽きた人が刺激を求めて、レーサー機に移行しているようだ。私も刺激を求めてフライトシュミレーションを始めたので、同じようなことをしているものだとつくづく思う。

　ただ、私がファントム3に熱中したのには別に大きな目的があったような気がしている。それは、ファントム3そのものの調査だ。

　先進の技術がどういうものかを知りたい、調査したいとの思いが、あのような高価な買い物をさせたのだと思う。

　そして、その調査が終了した今、興味の対象がスタント飛行になっているのだが、もう一つの分野として、ファントム3の機能を自分で実現する検討をすることがある。