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2016年06月20日17:34

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「 失敗を知ること 」について


東日本大震災の避難時の体験から
皆さんに知っていただきたいことなのです
 
「 失敗を知ること 」について
 
人間は誰でも 
生きていればハッとするような失敗をすることがあります
では その失敗を踏み台にして
良い方向に向かうことはできないでしょうか
 
語り部をしていると
「 何をしていたから助かったんですか? 」
「 どんな行動をとれば助かるんですか? 」
そのように聞かれることが良くあります
 
「 まぐれです 」
「 私がいま生きているのは ただのまぐれです 」
必ずそうお答えします
生と死が同列になる被災時に
絶対に助かる方法など どこにもありません
 
成功例や うまくいった話というものは
丸ごと真似をしたからと言って
ご自分が助かるとは限りません
 
むしろ 災害時の行動で危険だったこと
命にかかわったこと
こうすればよかったという後悔される部分
失敗だったという部分を探し 知ってください
 
非常持ち出し袋には限界がありますし
実際の災害時には 持ち出せないこともあります
 
しかし 失敗の知識は荷物になりません
必ず事前に頭に入れてください
危険を避ける目安になります
 
誰でも 自分が助かることを前提に
防災 減災の準備をします
もちろん震災前の私も そうでした
 
東日本大震災を経た今
自分の命の不確かさ
きっと来るはずの明日の不確かさを知った今
大切な人を守ることを目的に
防災 減災の準備をするようになりました
 
例え私が亡くなる状況が来たとしても
どうしても家族には生きていて欲しいのです
もう 遺体安置所を探し回ることは耐えられません
 
大切な人の命を心から考えるとき
初めて 防災 減災が
「 我がこと 」になるのかもしれませんね
 

被災した人間の気持ちの一端です
シェアしてくださる方がいらっしゃいましたら
ご自由にお願いいたします

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