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2016年06月12日08:05

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「 避難訓練の盲点 」


昨日記載した記事
「 学校での避難訓練 」に伴って
訓練時と災害時の違いとはどのようなものでしょう
 
「 避難訓練の盲点 」
 
避難訓練をする際
どこの団体でも 災害の発生を伝え
避難を促す合図があります
 
しかしそれは その団体の訓練時に作用するものであり
その日 避難訓練を行わない団体には
まるで関係のない合図となります
 
私達が震災前に行われていた避難訓練
そして 現在も盲点に目をつぶり行われている避難訓練
この盲点を克服していないために
実際の災害時と大きなずれが生じます
 
災害は一気に襲ってくるものです
場所 時間 まして人間を振り分けたりしません
 
避難するとき 逃げるときは 
みんな一斉に逃げるのです
 
それぞれがいる場所から
安全な避難場所に向かって 一気に逃げるのです
 
避難訓練時のように
今日は会社で避難誘導の訓練を行った
来週は 小学校で引き渡し訓練を行った
また別の日に 住んでいる地域で防災訓練をした
そういうわけには行かないのです
 
特に お子さんが 別々の学校や保育所等にいる場合
いくら 学校ごとの引き渡し訓練がうまくできていても
実際の災害時には どちらを先に迎えに行きますか
自宅から離れた場所に職場があり
避難の手助けが必要な家族がいる場合はどうしますか
 
そこに 問題はありませんか
団体ごとの避難訓練に盲点はありませんか
 
東日本大震災の時 私達が行ったのは
「 総避難 」です
 
地震の揺れを合図に 津波から逃れようと
大人も 子供も お年寄りも
誰もが早急な避難行動の必要に迫られたのです
 
確かに お住まいの地域全体で一斉に行う訓練は
とても難しいかもしれませんが
地域全体が行動することで 災害時の人の動きが見え
補足するべき箇所が明らかになります
 
実際の災害は 決して訓練ではありません
 

 被災した人間の気持ちの一端ですが
シェアしてくださる方がいらっしゃいましたら
ご自由にお願いいたします

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