mixiユーザー(id:973140)

2016年06月11日02:10

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BBTシンプルシリーズ(50)『ペイント・イット・ビザール』

 記念すべき、ウェブにハンドアウトをアップしてるシリーズ第50弾。存外シナリオ書きましたね。
 急遽2人用のシナリオが必要になったので、現実逃避にシナリオを作りました。少人数用は手軽にできてイイネ……!
 シナリオ中に出てくる絵画のモチーフはベクシンスキーです。

■今回予告
 
 池袋が少しずつ歪んでいく。
 1日目、空間はねじれた。
 2日目、奇妙な建造物が乱立した。
 3日目、奇怪な生物が闊歩し始めた。
 4日目、空からは大きな瞳が見下ろしている。
 街は、奇妙な色に塗りつぶされつつあった。
 完全に染まりきるまで、あと少し。
 
 ビーストバインド トリニティ
 『ペイント・イット・ビザール』

 心焦がすは魔の渇望、心繋ぐは人の絆。


■レギュレーション
PL人数:1〜2人
経験点上限:特に上限は設けない。
使用データ:公式に発表されているものに限り、使用できるデータに制限はない。サバイバーも可。
大罪:『アドヴェント』を所持しているPLに限り、使用を許可する。
 但し、大罪はデータだけのファクターではないため、必ず設定をGMに説明した上で許可を取ること。
 場合によっては大罪の使用を認めないこともありうる。
配布経験点:特に無し

■特記事項
本シナリオでは、《ワンモアチャンス》と《フォローアシスト》を使用する、サポート用NPCが登場する。

■シナリオハンドアウト
・PL人数が1人の場合、PC1のハンドアウトを優先する。

●PC1:池袋の半魔。諏訪まほろの友人
絆:諏訪まほろ  関係:友情などポジティブなもの
クイックスタート:血塗られし魔剣
推奨ルーツ:指定なし  推奨カヴァー:指定なし

 かつて魔獣絡みの事件で助けた諏訪まほろはノウンマンの友人だ。美大生だから……というわけでもないだろうが、どこか茫洋として浮世離れした彼女は、キミの魔獣としての姿も平然と受け入れてしまった。
 ある日、池袋に起こった異変……世界が奇妙に描き換えられて行くその様子に、キミは愕然とした。規模の大きさだけではない。その変容しつつある奇妙な世界が、まほろの描く絵、そのものだったからだ。

【SA:真実を確かめる】

●PC2:組織所属
絆:上司(※)  関係:ビジネス(※)
クイックスタート:苦悩する怪人
推奨ルーツ:指定なし  推奨カヴァー:指定なし

 キミは、魔物組織に所属している半魔だ。現在、池袋が徐々にオーバーライドされ、奇妙な世界に飲み込まれるという魔物事件が進行している。
 組織のトップは、この事態をあってはならないと考えているようだ。ならばそれを叶えるのが構成員としての役目である。

【SA:命令を遂行する】
※組織枠です。組織名を決定していないのは、入れるPCの間口を広げるためです。基本的には死霊課(絆は長沢)、RELIC(絆はダーム・デュ・ラック)、ツバサ団(絆はツバサ大総統)などを想定していますが、PCオリジナルの組織でも構いません。絆は選択した組織に沿って変更されます。

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