ドラクエ４日記１０

ふと、牢屋のライアンを助けずに外へ出たらどうなるか試したら、そのまま仲間に加わっていた。
なんだ、このまま一人欠けた状態でクリア出来るかと思ったのに残念ｗ
とりあえず牢屋の門を開けるためぐるりと各地を巡る。
といっても、めぼしいものはコナンベリーにあった「皆殺しの剣」くらい。
ソレッタの北にある祠に旅の扉が２つあり、右はメダル王に通じている。
左は、地図上でいう南中央の、岩山に囲まれた島に入れる。
が、徒歩だと辿り付ける場所がないため、あまり意味はない。

小さなメダルが少し貯まったのでメダル王のところへ。
奇跡の剣はもう必要ないと思うので、４枚で幸せの帽子をもらった。
後衛装備で、何かの効果があるらしい。
ドラクエ３の「幸せの靴」は歩くたびに経験値が増えるものだったので、これもそうかも。
試しに歩いてみると、数歩ごとにＭＰが回復するびっくり装備だったｗ
１歩じゃなくて数歩のところが微妙だが、守備力自体は高めだし、後衛装備としては優れている。
マーニャ、ミネア、ブライが装備できるようで、とりあえずＭＰ消費の激しいマーニャに持たせた。
できれば人数分揃えたいが、あと８枚も探せるかなあ・・・

・ロザリーヒル（到達レベル２８）
メダル王の祠から西へ川沿いに大陸へ入っていくと、村が見える。そこがロザリーヒルだ。
ホビット族の暮らす村で、しゃべる犬や猫もいた。
その動物たちは、ピサロの進化の秘法によって話せるようになったと言い、ピサロを信奉しているようだ。
イルムの夢で見た塔があるので、さっそくあやかしの笛でロザリーに会いに行く。
すると、部屋の前にいた兵士が襲い掛かってきた。まさか戦闘があるとは。
相手はピサロナイト。静寂の玉を持っていて、いきなり呪文を封じられてしまった。
回復もままならない上にタフで、しかもアイスコンドルを召喚してくる。
勇者のＨＰが残り２０というギリギリのところで何とか殴り倒すことができた。
この町で売っているドラゴンキラーを勇者に装備させていたが、まどろみの剣とどちらがいいか迷うところだ。
眠らせる効果が有効なら、まどろみの剣という選択もアリかもしれない。

ピサロナイトを倒すと、奥にいるロザリーと話をすることができた。
世界が魔物によって滅ぼされようとしている。それを操っているのはピサロ。今はデスピサロと名乗っている。
彼は、進化の秘法でさらに恐ろしい存在になろうとしているようだ。
ロザリーは、ピサロにこれ以上の罪を重ねさせないため、野望を打ち砕いてほしいと頼んでくる。
例えそれが、ピサロの命を奪うことになっても。
そういって流したロザリーの涙はルビーの宝石となるが、すぐに粉々に砕けてしまった。
ピサロがロザリーを軟禁状態にしているのは、彼女を人間から守るためなのだろう。
ロザリーがエルフなら、ピサロもエルフなのかもしれない。
また、ロザリーと一緒にいるスライムから、変化の杖の情報も聞けた。
エンドールの南西にある祠にあるらしい。
変化の杖があれば、魔物の城にも潜入できるということで、そこへ向かうことにした。

・エンドール南西の祠（到達レベル２８）
はぐれメタル狩場として有名な祠であるｗ
ロムカートリッジ初版バグらしいけど、戦闘中に聖水を使うと、１グループに２０前後のダメージを与えることができる。
これは防御無視で、魔法無効も関係ないので、はぐれメタルがグループでよく出てくるこの場所はまさに狩場。
勇者に大量の聖水を持たせて歩き回る光景が見られるわけである。
しかし今回のプレイでは聖水禁止にしているので、出てきたら頑張って殴り倒すｗ
他の敵はたいしたことはないが、ドラゴニットの高圧ガスはやはり強い。
全体に４０前後のダメージを受けるので、複数で出てきたときは気をつけないと危ない。
はぐれメタルを数匹倒し、歓喜しながらも変化の杖を入手した。

・リバーサイド（到達レベル３０）
魔物の城に入れそうだ、ということで、その城があると噂の南の大陸にやってきた。
周囲は岩山で囲まれているが、北に河があり、そこから船で内部に進んでいける。
河の途中で村に入ることになる。そこがリバーサイドだ。
ここの道具屋は、空飛ぶ乗り物を持っているという。しかし「空気より軽いガス」がないために飛ばせない。
店主は「ガスの壷」を求めているというから、それを手に入れる必要があるのだろう。
情報によると、それは地獄の帝王と共に地の底に封じられているようだ。
地獄の帝王を倒すついでに取って来いということかｗ
また、河を上ったところに像があるが、それが動いたところを見た人がいるという。
何かの仕掛けか、あるいは動く石像みたいな敵なのだろうか。
とにかく進んでみるしかなさそうだ。

・魔神像（到達レベル３０）
リバーサイドのすぐ南に祠があり、そこには巨大な像があった。
内部はダンジョンになっていて、上へ昇っていける。
途中の宝箱で初のミミックと遭遇。お約束のザラキでトルネコとマーニャが死んでしまった。
勇者の会心が出て何とか倒すも、ザオラルに手こずり、ミネアのＭＰを使い果たしてしまったので出直し。
２度目の挑戦で頂上まで行くと、レバーがある。押してみると、勇者たちを乗せたまま魔神像が歩き始めた。
河の向こう側まで辿り付くことができたので、魔物の城へ行くことができるようになった。

・魔物の城（到達レベル３１）
さっそく変化の杖を使い、中をうろつく。
地下牢には人間が捕まっている。どうやら食用のようだ。今は助け出すことができないので引き続き探索ｗ
間もなくデスピサロがやってきて会議があるらしい。会議室に行く前に城を調べなくては。
回りこんで地下に行くと宝箱が４つ。そのうち２つがミミックだった。
１体目は総攻撃で相手に動かれる前に倒せた。
２体目はザラキを使われたが、トルネコが口を塞いで呪文を封じてくれた。ナイスすぎる！
残りの宝箱は風神の盾と小さなメダル。メダルはあと１つで幸せの帽子なのだが。

会議室に行って「お前の席は俺の後ろだ」と言う魔物の後ろでじっと立っているとピサロが現れる。
アッテムト鉱山で帝王エスタークが甦ったという。
人間はエスタークを掘り当ててしまったようだ。何と言う墓穴・・・
一刻も早くアッテムトに向かわなければ。