実質殆どシャドウランみたいなシナリオです。二次元さんやコバヤシさんと話をした「多人数でも短くするメソッド」を組み込んでみた系。
■今回予告
今宵も、バー・ルーナンでは昼の常識からは想像もつかない仕事がやり取りされる。
依頼人はMMMの内部告発者。依頼内容は、非道な研究を行う研究所から、披験体を救出すること。
だが、難攻不落のセキュリティと、MMMの切り札たる人造魔獣が存在する。
果たして、半魔たちは依頼を果たすことができるのか。
ビーストバインド トリニティ
ナイト・トークス#3
『ミッドナイト・アサルト』
心焦がすは魔の渇望、心繋ぐは人の絆。
■レギュレーション
PL人数:2〜5人。
経験点上限:特に無し
使用データ:公式に発表されているものに限り、使用できるデータに制限はない。サバイバーも可。
大罪:該当するデータの載ったサプリメントを所持しているPLに限り、使用を許可する。
但し、大罪はデータだけのファクターではないため、必ず設定をGMに説明した上で許可を取ること。
場合によっては大罪の使用を認めないこともありうる。
配布経験点:特に無し
■特記事項
本シナリオにおいては、ルールブックやサプリメントに掲載されているものに加え、以下の3つのアイテムを、シナリオ中に購入可能である(常備化はできない)。
▼補助装置:●●
種別:使い捨て タイミング:判定の直前
対象:自身 射程:なし
購入:16/−
購入時に、【基本能力値】のいずれか1つを選択し、「補助装置:肉体」のように記述すること。
選択した【基本能力値】で判定する直前に使用する。その判定の判定値に+2する。このアイテムは、戦闘中は使用できない。
「購入:20/−」で、判定値への修正が「+3」の高級版も存在する。
▼戦闘用補助装置:●●
種別:使い捨て タイミング:判定の直前
対象:自身 射程:なし
購入:16/−
購入時に、「命中判定」か「ドッジ」のどちらかを選択し、「補助装置:肉体」のように記述すること。
選択した判定のダイスを振る直前に使用する。その判定の判定値に+2する。このアイテムは、クライマックスフェイズでは使用できない。
「購入:20/−」で、判定値への修正が「+3」の高級版も存在する。
■シナリオハンドアウト
●PC1〜5:フリーランスの半魔
絆:鬼頭ハガネ 感情:ビジネス
推奨ルーツ:指定なし 推奨カバー:探偵、トラブルシューター、退魔師など
キミたちは、夜の世界で表沙汰にできない仕事を請け負う半魔だ。
顔馴染みのフィクサーである三ヶ島京子に集められたキミたちは、今回の依頼人を紹介された。
鬼頭ハガネ……戦闘力でも無慈悲さでも悪名高いMMMの一員が、なぜルーナンに?
ハガネは、洗脳されていたが自我を取り戻したこと、そして自分の所属する研究所で非道な実験が行われていることを告げ、キミたちに実験の「素材」にされている魔獣の救出を依頼する。
払いはいい。そして、嘘をついているようにも見えない。危険度が高いのは――キミたちほどの凄腕となればいつものことだ。
キミたちは、難攻不落の秘密研究所に挑むことにした。
【SA:依頼を遂行する】
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