第四章 モンバーバラの姉妹
父親の復讐を果たすべく旅をする姉妹の物語。
姉は踊り子のマーニャ。妹は占い師のミネア。歌と踊りの町モンバーバラが出発地だ。
・モンバーバラ
スタートしてすぐ、マーニャとミネアの会話が始まる。
１〜３章まで、中心となるキャラは一切喋らなかっただけに新鮮である。
マーニャは踊り子として働きつつ、観客から父の仇バルザックを探していたようだ。
結局見つからず、劇場を出て再び旅をすることに。
座長に挨拶すると、故郷のコーミズ村で墓参りをするといい、と勧められる。
マーニャたちの父エドガンは錬金術師で、弟子だったバルザックに殺された。何が目的だったのだろうか。
その他の情報としては、酒場の売れっ子リンダが逃げ出したそうだ。
匿われている場所を見ることはできるが、神父らしき人に邪魔されて話ができない。
酒場も夜からということで、夜にもう一度来るのがよさそうだ。
さっそく装備を整える。マーニャは武器がないので何か買おうとしたが、所持金１００では何も買えなかった。
防具も革の帽子しか買えなかったので、マーニャに持たせた。
ではレベル上げに出発である。
マーニャはメラを使えるので、しばらくメラ中心で戦闘。
途中、夜になったのでモンバーバラで情報収集。
リンダはキングレオの城からお呼びがかかったが、それが恐ろしくて逃げているらしい。
何でも革命が起こり、キングレオ城は新しい王が誕生したとか。
その王は錬金術と称して、恐ろしい実験をしているという。
まさか、この革命した王がバルザックなのだろうか。目的地が定まってきたようである。
茨の鞭２００を二人に、革の帽子６５をミネアに買い与えたところでレベル４に。
鎧は初期装備のままだが、とりあえずコーミズ村を目指してみることにした。
・コーミズ村（到達レベル４）
故郷であるコーミズ村に帰って来た。
エドガンの弟子はバルザックの他にもう一人、コーリンという男がいたらしい。
しかしコーリンも怪我を負い、西の洞窟に潜んでいるという。
コーリンならバルザックの居所を教えてくれるかもしれない、ということで、西の洞窟を目指すことに。
ちなみに、ミネアの拾った犬がいるのだが、近付くと走り寄ってきて、何となくついてくる。
ドラクエ２の王女と違い、自分で歩きつつも近寄ってくる感じだ。実に飼い犬っぽい動きである。かわいい。
村の道具屋には鎖鎌や羽帽子などそこそこ高い装備品も売られているが、とりあえず様子見。
洞窟が厳しいようなら買い揃える方向で進めることにした。
結局、村を出てすぐマーニャのレベルが上がったため、ついでにミネアのレベルを揃えるためレベル上げ。
終わった頃にはお金が貯まったので、革のドレス２５０をマーニャに装備させた。
踊り子の服は非売品かもしれないので、何となく売らずに持っておくｗ
・オーリンの洞窟（到達レベル５）
歩き始めると、旅の男を発見。何でもこの洞窟には「静寂の玉」があるが、地下への階段が見つからないらしい。
さっそく探索を始めるが、ちょっと戦闘が厳しい。レベルというよりも、やはり装備が少し甘いと感じる。
命の危険を感じたので一旦戻る。レベル６になり、村で羽帽子２つを買い揃えた。
再度挑戦。
階段がないという話だったが、エレベータがあった。
二階部分を歩いていると、まさかの毒。キアリーも覚えていないし毒消しもない、ということで急遽帰宅。
せっかくなのでミネアに鎖鎌８８０を買った。ついでに毒消し１個ｗ
レベル７になったので今度こそ踏破したい。
３度目の挑戦で、ようやく静寂の玉を入手し、オーリンを仲間に。
しかし今回も毒をもらってしまった。２回も。毒消しが足りないｗ
オーリンは、傷を癒しながら復讐の機会を待っていたらしい。
バルザックは悪魔に魂を売り、強い魔法を手に入れた。それを打ち消すのに静寂の玉がいるそうだ。
静寂の玉は取ったが、バルザックの居場所までは教えてもらえなかった。
・キングレオ城（到達レベル８）
コーミズ村をさらに北へ歩いていくと城を発見した。ここが、悪名高いキングレオ城だった。
入口は鍵がかかっているが、オーリンの怪力によって強引にあけることが出来た。
情報によると、王様の部屋は大臣しか知らないが、もちろん教えてもらえない。
大臣の部屋の横で大きな音を立てれば、臆病な大臣は王様の部屋へ逃げ込むだろう、と教えてもらえる。
以前それをやった男が港町の牢屋にいるらしい。港町はここから北にあるという。
次の目的地はそこだ。
・港町ハバリア（到達レベル８）
さっそくやってきた。
ここはエンドール行きの船が出ているが、新王の取締りが厳しく、乗船券がなかなか手に入らないらしい。
地下牢に行くと、男が捕まっていた。大臣の部屋の横で火薬を爆発させてしまったらしい。
火薬は西のアッテムト鉱山で手に入れたという。
いや、そもそも何でキングレオ城に火薬なんぞ持ち込んだのか。テロリスト確定じゃないのかｗ
さっそくアッテムトに行きたいところだが、ここにはけっこういい装備が売っている。
一つ金貯めをして、装備を整えてから出発することにした。
モーニングスター１２５０、毒針１３００で武器の強化。
鉄の鎧１２００、鱗の盾１８０がミネア、毛皮のコート６００がマーニャ。
これで準備完了である。
アッテムト鉱山へ行く途中に祠があり、シスターが一人で予言をしている。
敵の男は巨大な暗黒の力によって守られているが、あなたたちもまた光に守られている。
今は小さな光だが、いくつも導かれて大きな光となる。
絶望に打ちひしがれている時こそ旅が始まる。
という内容だった。
・アッテムト鉱山（到達レベル１０）
火薬のためにやってきたアッテムト鉱山。
入って早々、悲しいＢＧＭが流れている。そういえば全滅したことないから聞くの初めてだｗ
話によると、どうやら鉱山からガスが出て、多くの人が倒れたらしい。
国から火薬作りも禁止されて、ゴーストタウンになりつつある。
火薬は鉱山の奥に残っているものを勝手に持っていけといわれたので、さっそく探索に入る。
歩き始めて早々、銀のタロットを発見。ミネア専用の運試しアイテムである。
タロットを使いながら、遊び感覚で踏破・・・しようとしたらとんでもない。
かなり厳しいダンジョンである。
道のりはさほど長くないが、出てくる敵がけっこう強敵。
まじないピエロのギラ、メタルスコーピオンのタフさ、サラマンダーの火の息など、苦しめられる。
結局３回出直して、４回目にようやく踏破である。
手に入れた火薬は、しけっていて大きな音を立てるくらいしか使えないそうだ。
まあ、その目的で手に入れたんだから問題ないけどね。
さっそくキングレオ城に戻り、大臣のところで火薬壷発動。
音に驚いた大臣は、王様の部屋に向かって逃げていく。
途中で何度か振り返るので、たぶん見つかったらやり直しなのだろう。
隠れながら追いかけ、隠し部屋に入るところを目撃する。
追いかけて調べると、スイッチを発見。押すと、部屋の中に入れる。
中には当然、バルザックが。
話によると、エドガンは偶然「進化の秘法」を発見したが、それを闇に葬ろうとした。
それを横取りするべく、バルザックはエドガンを殺したのだ。
バルザックは進化の秘法で得た力で襲い掛かってくる。
開幕早々、静寂の玉でバルザックの魔法を封じる。マーニャのルカニで守備力も下げておいた。
バルザックの攻撃力はなかなかで、ミネアはホイミ専門に。
マーニャのギラとオーリンの攻撃でダメージを与え続け、倒すことができた。
すると、バルザックの上司らしき魔物が現れる。それがキングレオだ。
どうやらこいつらはデスピサロの配下らしい。武術大会で猛威を奮っていたり、謎の多い男である。
ともかく、キングレオ戦だ。
一矢報いようと準備したが、１ターン目にベギラマ２連発で全滅してしまった。
目が覚めるとキングレオ城の地下牢に閉じ込められていた。
同じく捕まっている老人から、乗船券を譲るから逃げろといわれる。
老人も脱獄のチャンスを窺っていたが力尽きて動けないらしい。
恩を受けて隠し通路から外へ出ると、城の兵士に気付かれる。
群がる兵士を前に、オーリンが「ここは任せてお逃げください！」と一人残る。何と言う勇者。
ちなみに兵士に話しかけても襲い掛かってくることはない。ガン無視ですか。
逃げるようにしてハバリアへ行き、エンドール行きの船に乗る。
予言にあった、小さな光を探すために・・・
第四章 完
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