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2016年06月02日17:02

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会田誠の個展が新宿で開催 これまでの作家イメージを覆す30点を公開

会田誠の個展が新宿で開催 これまでの作家イメージを覆す30点を公開
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=63&from=diary&id=4023462

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アーティストの会田誠が、個展「はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。」をミヅマアートギャラリーで開催する。会期は7月6日から8月20日まで。

会田誠の個展が新宿で開催の画像を拡大

 同展では、今年で50歳を迎える会田誠が絵画における「純粋な美」を目指し、これまでの作家イメージを根底から覆す新しい方法や形式、素材に挑戦。個展タイトルは、岡倉天心の「茶の本」(浅野晃訳)の第1章末尾から引用された。ギャラリーでの個展としては過去最多となる30点を出品し、新作イメージは開催まで非公開。会田誠は、個展に向けて「なんなら今までの僕のファンが総取っ替えになっても構わない」と意欲を示している。

■会田誠展「はかないことを夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい愚かしさについて思いめぐらそうではないか。」会期:2016年7月6日(水)〜8月20日(土) 時間:11:00〜19:00日・月・祝日休廊、夏季休廊 8月9日(火)〜13日(土)会場:東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2F ミヅマアートギャラリー
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ごめん、ごめん、相田みつをのなまっちょろい作家イメージを覆す何か、新しい言葉でも見つかったかと思って、勘違いしちゃった。

会田誠さんね。あー。スクール水着の女の子と滝の絵の人か。

ファン、そう取っかえでも構わないというくらいだから、以前の作品と比べて、ピカソも真っ青くらいの変貌を遂げたのかな。

好きな人には新しい作家性が見えるのは楽しいだろうなぁ。たとえ今はその変化が気にくわなくても、時間がたって、自分が更に年を重ねたら、特に作家と同年代くらいになったら、それがとっても良く見えてくること、よくあるから。

岡倉天心 茶の本、第一章より(青空文庫より、私訳)

現代の人の道と、それを統べる天空の力は、人間による富と権力を得ようと争う莫大な努力によって完全に破壊された。

世は利己、俗悪の暗闇の中で自ら迷っている。知識は良心を殺さなければ得られず、仁義などヤクザの渡世になり果てた。

東西とも、立ち騒ぐ海で暴れる二匹の竜である。人生の宝石を見つけようとしても、何もない。この大荒廃から再構築するには再びじょかによる破滅が必要である。新しい神を待つしかないこの世界である。

だから、まあ、茶でもいっぱいいかがか。明るい午後の日は竹林にはえ、泉水はうれしげな音をたて、松籟はわが茶釜に聞こえている。

はかないことと知っていながら、人間の美しくも愚かしい業について思いめぐらそうではないか

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