mixiユーザー(id:26301871)

2016年05月26日23:06

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ありがとう。ゾウの『はな子』。

今夕。
仕事終了まで もうひと踏ん張りの頃合、
フト見たmixiニュースに思わず『えっ!』と声を上げてしまった。

《井の頭自然文化園》で飼育されていたアジアゾウの『はな子』が、
本日15時過ぎに死んでしまったとのニュースだった。


『はな子』は1954年より井の頭自然文化園で飼育され、
国内飼育では最高齢のゾウとして井の頭自然文化園の人気者だった。

オイラも赤ん坊の頃から会っているゾウで、
アルバムを開くと、在りし日の自分、そして『はな子』が写っている。
幼少時→少年時→青年時…と、いつも《待っていて》くれているようで、
入園したら真っ先に会いに行きたい気持ちになる大好きなゾウだった。

今年の2月11日にも会いに行ってきたばかりで、
その時の嬉しさをmixiの日記やアルバムに残している。
《いつも待っていてくれる》喜びを、【いつまでも待っていてくれる】よう…
そんな願いを祈りながら、
『また来るね(´・∀・)ノ』と、心の中で声を掛けたのを覚えている。


正直、2月の来園時にも『あと何年会えるのかな…』とは少し頭をよぎった。
けど、まさかこんなに突然お別れになるとは思わなかったな…。

淋しいや。
ただ、淋しい。
本当に淋しい気分で一杯だ。



動物園の是非については様々な意見もあるだろうし、
人間の《楽しい》が、必ずしも動物達にとってイコールではなくて、
ともすれば【苦しみ】しか与えない現実なのかも知れないけれども
それでも悲しいかなオイラは感情を持った弱い人間なので
『はな子』と会えた嬉しさや喜び、もう会えない事の哀しみを禁じ得ないんだ。



『はな子』がいなくなったゾウ舎はどうなってしまうんだろう。

出来れば熱帯鳥温室跡地の広場に資料館を作ったり、
ゾウ舎そのものを大きく形を崩す事なく野外ステージとして再利用したりして
『はな子』が間違いなく《そこにいた》という記憶/想い出を
いつまでも いつまでも残していってほしい、と勝手ながらそう思う。



明日から献花台も設置されるようだ。
オイラも休日に足を運んでみたいと思う。

『長い間、みんなに沢山の楽しい思い出を与えてくれて ありがとう』

そう、伝えにいってくるつもりだ。
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