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2016年05月23日14:05

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次女の留学事情・・・海外旅行保険の8社比較



このテーマで、ホームステイの海外留学と、ホテル等に宿泊する海外旅行との違いが分かりました。




海外旅行保険の各社比較をする事で、上記が見えて来ました。




出来るだけ簡潔に書きます。




まず、我が子に1年間の留学をさせるに当たって、留学斡旋団体に支払う申込み金約100万円の中に、海外でのトラブル対応として以下の補償が含まれています。



(1)海外での病気・事故の場合の医療費200万ドル限度(約2億円)
(2)入院の際の部屋代(セミプライベートルームクラスが上記1に含まれる)
(3)既往症の予期せぬ再発(上限1万ドル限度)
(4)歯科治療(1本あたり最大200ドル)
(5)入院を伴う理学療法リハビリ(上記1に含む)
(6)入院を伴わない理学療法リハビリ上限2500ドル
(7)入院を伴う精神的な病気治療費用、入院治療費の8割且つ最大1万ドルを40日間
(8)入院を伴わない精神的な病気治療費用、外来治療費の8割且つ最大5000ドル
(9)治療交通費もしくは帰国費、実費全額
(10)5日以上の入院の際、日本からの1名往復旅費全額
(11)遺体運搬費全額
(12)留学生の家族亡くなった場合の帰国費全額
(13)留学生の荷物の盗難・破損、上限1500ユーロ(ドル換算は時価、免責金は100ユーロ)
(14)傷害死亡上限50万ドル
(15)留学中の対人・対物賠償上限100万ユーロ、一請求あたりの免責金150ユーロ




と、説明されました。しかし、留学先に起因した傷害・疾病治療は、帰国したら支払われなくなります。また、留学中の弁護士費用もありません。
ですので、出国前に日本国内の保険会社で、海外旅行保険に上乗せとして入る事を決めました。これは、安心料です。





それで、日本の損保会社8社の比較をして、わかった事は、弁護士費用特約を用意している会社とそうで無い会社に分けられます。
用意している会社でも、弁護士費用は上限100万円です。これでは補償として少ないのですが、無いよりもマシです。この弁護士費用特約を用意している会社は、2社だけでした。




また、賠償責任保険ですが、基本対人・対物補償を両立する『個人賠償責任保険特約』と表記されます。

しかしです。これでは留学生の場合、補償の範囲が狭いのです。
個人賠償責任保険特約ではなく、留学生賠償責任保険特約にしないと、ホームステイ先のホストファミリーにケガさせた、持ち物を壊した等には対応していません。

同じ理由で、携行品損害特約では、ホームステイ先の家屋財物を毀損した場合は補償の対象ではありません。この場合、留学生生活動産特約にしなければなりません。保険料は保険期間1年間でも何千円レベルのコストアップですから、安心料になります。




問題は、海外損保会社と国内損保会社の補償が重複した場合、どちらを優先して使うか?の判断ですが、基本留学先に留まる場合は、海外損保を優先し、何らかの支障がある場合に国内損保を利用する。但し、海外損保では補償が足りない場合のみ国内損保を使う。これ、安心料です。賠償責任補償の場合は、案分払いですので、海外損保と国内損保のそれぞれが、話し合って支払う事になります。




安心料の基準をどこに置くかで、判断が変わってきますね。
それから、損保では、「補償」と書く内容を生保では、「保障」と書きますね。
それ以外にも、「保証」と言う表記もあります。それぞれ、微妙に違いますね。




以上です。



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