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2016年05月20日01:04

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なすびがエベレストに登る理由

3度目の正直! タレントのなすびさん、エベレスト登頂に成功
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4000419

《警告》

文章は長いが一連の震災妨害クレーマー達に対して喝を入れる内容になっています。
何でもかんでも寄付しろだのボランティアやれだの言いたがる人達大してのアンサーです。

《本文》

今の時期に芸能人が何かに金を使うと必ず震災民に寄付をしろという【寄付をしない寄付厨】が沸くのがクレーマー社会の常識なんですが、なすびのこのエベレスト登山は実は【福島の復興祈願の目的で始まった企画でした。】

すると今度はこんな疑問が出てくる。

【何故登山が復興に結びつくのか?寄付金を送る以上の価値ある事なのか?】


《なすびがエベレストに登るわけ》

この疑問についてなすびは下の動画でこの企画の意義を解説している。



動画の内容を要約すると、なすびが私費で1000万円を寄付しても、福島県民が貰えるお金は一人5円の微々たる額だ。
それなら5円以上の勇気が出る事に挑戦した方がいいのではないか?っていうのはこの企画の趣旨だ。
また、偉業を成し遂げる事でメディアが取り上げ、それによる福島の宣伝や観光事業の促進にも貢献したいという思いがある。


《この問題の本質》

今回の意見は寄付厨の揚げ足取りから発展して、何故なすびはエベレストに登るのか?という疑問を調べてみた。
でも疑問を調べていく内に【日本人の嫌な部分が見えてきた】


《形の無い物を認めない風潮》

なすびがやろうとしている事は、お金や物をあげるという直接的な事ではなく、挑戦する事で心を支援する【目に見えない支援である】
この【目に見えないものに対して日本人は恐ろしく冷たい】
【目に見えない物は価値がなく意味が無い】と断言している人は多く、故にこうした心の支援は無意味で無価値であるという結論になるのである。


《重要な事は被災者の気持ち》

心支援については説明したが、しかし一番重要なのは【震災民がそれを本当に望んでいるかどうかだ。】

熊本の震災で千羽鶴が送られてきて迷惑だったという話があった。
千羽鶴もまた心の支援の表現の仕方の一つだが、これは震災民にとっては迷惑だった。
何故なら、千羽鶴が送られた時期は物資不足で現場は困窮しており、心よりも彼等が物資を必要していた時期だったからだ。

震災支援は時期が大事なのだ

物資補給→瓦礫撤去→雇用→心

こんな順番で時間と共に支援に必要が内容は徐々に変わっていく。
だから常に義援金を送るだけでが正解じゃないし、ボランティアで被災地に押しかける事ばかりが正解ではない。
被災地の状況を観て【その時現場で本当に必要なものは何か?というニーズを掴む事】が重要であり、それを無視すると【ただの迷惑行為にしなからない】のである。
そしてネットクレーマーの多くは【自分の価値観で被災民達の気持ちを勝手に代弁しているだけの迷惑な人達なのだ】


《最後に》

このチャレンジについて福島県民は実際どう思っているのか?みたいな事を調べようとしたが中々検索ヒットしなかったので調べたい人は各自で調べて下さい。
下記の様な動画を見る限りでは福島県民はなすびを応援している様に見受けられました。



ただ一つだけ言える事は、【彼を批判出来る人したら該当する福島県民だけであり、それ以外の無関係な人は批判する権利を持たない】という事だけは言えると思います。

また、こうして彼等芸能人がメディアに出て活動する事で震災民が勇気を与えられるだけでなく、彼等に続いて何かをしようと言うフォロワーも出てくるので【これもまた間接的な見えない支援の一つではないか?】と私は考えています。

もう夜遅いので今日はこの辺で。。。。
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