サッカーなどで「非紳士的な行為」に対して出されるイエローカード。サッカーでイエローカードが提示される反則行為には下記のようなものがあります。
�“織好檗璽津�行為を犯す
��言葉または行動によって異議を示す
�７�り返し競技規則に違反する
�ぅ廛譟爾虜導�を遅らせる
�ゥ魁璽福璽�ック、フリーキックでプレーを再開するとき、規定の距離を守らない
��主審の承認を得ずにフィールドに入る、または復帰する
�Ъ膺海両鞠Г鯑世困飽嫂淌�にフィールドから離れる
そして、サッカーにおいてレッドカードが提示されるとその選手は退場させられます。では、サッカーでレッドカードが提示されるのはどのような場面でしょうか？
�｜�しく不正なプレー
�⇒靄修聞坩�
��つばを吐く
�し萃蠹�な場面における意図的に手を使っての得点機会阻止
�ゥ侫蝓璽�ック、ペナルティーキックに相当する反則での得点機会阻止
�ι鄂�行為
��同一試合中に警告(イエローカード)を２回受けた場合
フィールドプレーヤーの半数以上が同一試合中にレッドカードで退場させられた場合には、没収試合となり敗戦扱いとされます。つまり、５人がレッドカードを提示された時点で負けになるということです。
昨日のＯＱＴの「日本vsタイ」でタイチームに対してファイナルセットに２枚のレッドカードが提示されました。バレーボールの試合でレッドカードが提示されること自体が稀な上に１セット中に２枚出されるというのは、ある意味前代未聞の珍事であります。
レッドカードの提示された経緯については前回の記事で軽く触れています。２件とも悪質な遅延行為とみなされての提示と思われます。伏線としてこの試合はチャレンジシステムの応酬で度々試合が止まっていたこと、更にそのチャレンジで何度も判定が覆ったこと(つまり誤審)、選手交代等に使用するタブレットが不調で思うようにメンバーチェンジができない事態が発生(どうやら、機械の不具合ではなくてタイの監督の扱いが下手もしくは粗雑ということらしいです。故障だとしたらその原因を作ったのも監督のようです。そして、チャレンジの申請をめぐって第２セットにタイの監督に１度イエローカードが提示されていました。何というか、審判による試合のコントロールができていなかったこともこの騒動の遠因であったと思われます。只、ルール上に「監督もしくは主将は判定に対して確認、或いは質問をすることができるが、抗議や異議申し立てをすることはできない」というものがあり、判定や運営に対して抗議する行為自体が既にカード対象であった、と言えるのです。
では、バレーボールのレッドカードが提示された場合に相手チームの得点になるのか、と疑問を持たれた方も多いのではないかと思います。
実はバレーボールの場合、選手個人にレッドカードが提示された場合には、１度目は相手チームの得点、２度目は当該選手が退場(そのセットが終了するまで再出場はできません)、もしも３度目のレッドカードが提示されたら、当該選手は失格処分となり、その試合の再出場はできません。
昨日のゲームに関しては、イエローカードも２枚のレッドカードも出された対象がタイチームの監督であった為に２枚目も日本チームの得点となりました。
長くバレーボールを観戦していてもレッドカードが提示されることがごく稀なものであるために、殆どの方は知らないルールです。バレーボールの試合には、審判の前のポールに上の写真のようなカードホルダーと黄色と赤のカードが設置されています。
サッカーの試合で駄目な審判ほどカードで試合をコントロールしたがりますよね。それは、他の競技でも同じようです。ただ、日本チームが審判を買収しただの、圧力をかけただの、という無分別な誹謗中傷には断固として戦うべきだと思います。
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