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2016年05月16日13:14

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白山がどお〜〜〜ん!!! 花の鳴谷山

連休が開けて、お天気と自分の都合が合う日に花が綺麗な福井の山に行こう、そう決めた。
5月に入って晴れても雨でも働いた。山に行くため。
そして、13,14日で行くことにした。

1日は銀杏峰に行くと決めていた。もう一座どこにしようか決めかねて、福井のマイミクさんのすずらんさんに相談した。
すると、すずらんさんは13日は仕事が休みなので、大好きな鳴谷山に案内してくれると言ってくれた。ということで、13日に鳴谷山、14日に銀杏峰に行くことにした。ちなみに鳴谷山は石川県の山です。

5月13日

車中泊していた道の駅「禅の里」にすずらんさんの車が着いた。
早速彼女の車に乗って、出発!!
快晴の空が広がっている。ワクワクワクワク!!!

百合谷林道に入ってしばらく進むと道は悪くなる。水が流れているところもある。
車はゆっくりゆっくりと進んで無事登山口の空き地に着いた。

歩きだすと、まずはチゴユリが迎えてくれた。

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「あった、あった。」
すずらんさんは山菜のコシアブラを探していた。私はコシアブラを見るのは初めてだった。美味しいと聞いてはいたが、見たことも食べたこともなかった。
「帰りに取りましょう。」と言いながら、すずらんさんは目星を付けているようだった。

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シャクナゲがちょうど見頃だった。
白いコブシは終わりかけだったが、まだまだ清楚な姿の花もあった。

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鎧壁に着く。大きな一枚岩だ。
「いつもはこの時期に雪があってが、危ないの。」
だが、今年は雪が全くなく、問題なかった。確かに雪がついていたら危険だろう。

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鎧壁を過ぎるとお目当ての水芭蕉が出てきた。
大きすぎる水芭蕉もけっこうあったが、小さな見ごろの水芭蕉もまだまだあった。
黄色いリュウキンカが一緒に咲いていて、白と黄色のコントラストが綺麗だった。

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次々といろいろな花が目を楽しませてくれて、なかなか足が進まない。

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サンカンスギと呼ばれる大きな杉の木はりっぱだ。

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やがてダケカンバが出てくると山頂は近い。

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稜線に出た途端、白山が目に飛び込んできた。
思わず歓声を上げる。

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山頂からは白山がどお〜〜〜んと迫力ある姿で迫っていた。
左の加賀禅定道の尾根から右の別山まで1枚の写真には収まり切らない。

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白山の左には笈ヶ岳、右には赤兎山や大長山も見える。
素晴らしい青空だ。

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お昼にする。
すずらんさんがいくつものおかずを作って来てくれた。
私は吉野で買った柿の葉寿司を出す。
タケノコやミズブキといった山菜も美味しいが、福井ならではのたくあんを炊いたのも、とてもたくあんとは思えない食感で美味しい。

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温かな日だったが、還暦祝いに次男が贈ってくれたジャケットを羽織る。
紫なんてあまり着たことがないが、嬉しい。

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ゆっくり食べたりおしゃべりしたり。
一人だとこんなにのんびりはできない。

鳴谷山の三角点は藪の中にある。
藪の向こうにも白山が見える。
それを確認してから下山する。

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シャクナゲは朝よりちょっと開いたように感じた。
でも、帰りは花よりもコシアブラに目が行く。
コシアブラを取りながら下る。

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白峰温泉に入り、居酒屋で飲んで食べてしゃべって、その夜はすずらんさんのおうちに泊めていただいた。
運転疲れ、前夜の寝不足もあって、あっという間に深い眠りに落ちていった。

すずらんさんのおかげで、素敵な山に登れた。
相方以外の人と二人で登るのも久しぶりだった。
一人では見落としてしまう小さな花も倍の目があるといろいろ見つかる。
濡れた新聞紙に包んで持ち帰ったコシアブラは天ぷらにしました。
ほろ苦くておいしかったです。

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すずらんさん、ありがとうございました。
またご一緒しましょう。

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