パラノーマル・アクティビティ5観てきたよ

■パラノーマル・アクティビティ5 呪いの印
あれだけ話題に上がったシリーズもすっかり落ちぶれて、正式な最新作（続編）であるにも関わらず、興行が打てなかったようです。というわけで、ビデオソフトの発売を記念したというイベント上映に行ってきました。今日が最終日で、満席でした。続編というだけあって、幼い頃のケイティ・クリスティ姉妹が絡んできて（２〜４のストーリーはすっかり忘れたなあ）、主人公一家のうち幼い女の子が悪霊（トビー）に取り憑かれて惨劇が起こります。それだけ。ただまあ、過去の話と現代の話がどういう因果で結ばれているのか、結局良くわかりません。でもまあ、そんな難しいことはどーでもいいというか。あまり期待しないで観たのですが、映像はしっかり怖くて面白かったですよ！　まあ今回は、わりと序盤から『悪いモノ』がしっかりくっきりカメラに捉えられていて、初代の頃のシチュエーションホラーの雰囲気は全くありませんが……。クライマックスではほとんどモロ見えですよ。それはどうなんだ、と思いますがまあいいかな（寛大）。特に、20年前に撮影された古いビデオの映像中の少女（ケイティ？）が、現代でビデオを観ているお父さんに反応する（時空を超えて！）ところとかは、すごーく気持ち悪くて良かったです。イイヨイイヨー！　予算が付いちゃったせいですっかり目に見える悪霊モノになってはしまいましたが、様式美となった例の音が怖さを煽ってくれて、個人的には満足しました。