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2016年05月11日20:26

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映画「テラフォーマーズ」はおもしろいB級モンスター映画だった

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映画「テラフォーマーズ」をGW最終日に見に行ってきました。映画会社の株主総会に出席したらなんか株主優待ポイントが2ポイントプラスされていて半年で16回映画を行けるようになっていたのに、今期はゴジラとライダー映画くらいしか予定がないのでちょっと気になってた「テラフォーマーズ」を見に行きました。
というのは人気漫画の映画化なのですが、私は原作漫画を読んでません。そして昨年TVアニメが始まったので見ています。ただねえ、このTVアニメが全然説明不足であまりおもしろくなかったんですよ。普通人気漫画ってTVアニメ化された時にみるとやっぱり面白いと思うはずなんですけどね・・・で、現在放映中の2期「テラフォーマーズ リベンジ」もダラダラと見ているのが現状です。

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そんな時、今回の映画の宣材の無料配布の小冊子「テラフォーマーズ−丸わかりガイド−」に載っていたコミックスの1話を読みました。
おもしろいやん!
1話で世界観や設定がはっきりとわかるし、なによりこの作品のキモである”テラフォーマー”の存在がインパクトを持って見せています。なぜ、このままアニメ化しなかったんでしょうね。そうすりゃもっと人気が出たと思うんですが。そして映画の予告編を見るとこのコミックス1話をちゃんと再現してることがわかったのでおもしろそうだと思い、見に行くことにしましたのです。
この冊子は漫画が半分で映画のキャラクター紹介やアニメ2期のことも載っています。

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最初に作られたチラシです。まあ人気漫画なので隠すこともないのですが、主人公たちが昆虫人間になった姿は全く載ってません。っていうか漫画のキャラクターをすべて日本人に設定し直してあるのでマンガ読んでる人はむしろそこに驚いたんじゃないでしょうか。

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上が最新のチラシです。これも1枚目と同じく見開きのチラシになっています。

で、感想としては昆虫人間対テラフォーマーの戦いを描いたB級モンスター映画としてはおもしろかったです。
これはもちろん原作のアイディアなんでしょうけど、それぞれのキャラクターが変身する昆虫から由来する特殊能力のの設定がおもしろいです。もちろんそんなことあるかい!っていう能力もあるのですが、池田秀一氏の胡散臭い解説ナレーションと昆虫のCG画面がそれらしく見せています。
この作品の根幹であるゴキブリが進化したテラフォーマーをCGを活用してうまく見せていたと思います。このゴキブリが人間の形状に進化してかつそのサイズに合ったゴキブリの能力をもっているということを。特にCGで見せる圧倒的な数というのが迫力あっていいですね。
昆虫人間対テラフォーマーのバトルを描く一方で地球にいる小栗旬演じる奇怪な科学者本多の陰謀とかも描いていてそれも1本の映画としてはまあまとまっていたんじゃないかと思います。
漫画を読んでる人からしたら全然違うと言われるかもしれませんが、アニメがあんなのでしたから設定をわかりやすくして、バトルをメインにして1本の映画としてはまとまっていたんじゃないかと思います。

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映画のパンフレットです。
表紙はモノクロの火星、そして裏表紙があのテラフォーマーのアップとインパクトのあるデザインになっています。A4・36Pで700円とまあまあの値段で設定解説、キャラクターと昆虫の紹介等も載っていますが、メインはキャストのインタビューになっています。私は最近の俳優さんの事はよく知らないのですが、人気俳優ばかりの豪華キャスティングになっているみたいですから(笑)。監督、原作者のインタビューも載っています。そして、プロダクションノートとして設定画や美術デザインもちゃんと載っています。個人的にはもう少しひとりひとりのキャラクターの昆虫人間状態の写真をちゃんと載せて欲しかったところです。

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