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2016年05月11日17:46

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「仮面ライダー昭和 vol.5 仮面ライダーアマゾン」とポピーのこと、そして「超合金仮面ライダーアマゾン」

このシリーズ「スカイライダー」を買ったらなんか懐かしくなって本屋で他の号を見てこれを買いました。

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講談社シリーズMOOK仮面ライダーOfficialMook「仮面ライダー昭和 vol.5 仮面ライダーアマゾン」

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思えばこの「仮面ライダーアマゾン」も原点回帰をめざした仮面ライダーでした。視聴率が悪くなってきた仮面ライダーのテコ入れというよりも、例の朝日放送、毎日放送の系列局交換いわゆる”腸捻転”が翌年4月に実施され、そこで番組を切り替える必要があったのが原因らしいです。このままでは2月開始だった「仮面ライダーX」を1年以上続けなければならなくなるので10月に終わらせて半年の新番組を作ったらしいです。

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毎回恒例の関係者インタビューは今回は主役の岡崎徹さんのインタビュー。岡崎さんのインタビューというのはめずらしいのでおもしろかった。そういや「ストラダ5」にも出てましたね。

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そしてもうひとつは大野剣友会の特集ということで新堀和男、岡田勝両氏のインタビューが載っていました。

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この号には「仮面ライダーとポピーの歴史」という記事があったのです。そのために買ったようなものです(笑)。
ポピーはもちろんバンダイのキャラクター部門ですが創設当時はバンダイと違う販路、工場で作るという条件でキャラクター商品を作っていたらしくその結果生まれた爆発的なヒット商品が「変身ベルト」でその後ご存じのように発展していくわけです。

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で、私がポピーの商品で初めて目にしたのは私が駄菓子屋を巡って必死に買っていたこのミニサイズソフトビニール人形のゲバコンドル、ドクガンダー、ムカデラスだったのです。それまでバンダイのブランドでほぼ順に出されていたものがその3体からなぜかバンダイではなくまったく知らないメーカー「ポピー」の刻印が押されていたのでおどろきました。その後は引き継いだ形になってました。多分創造するにこの時期にポピー創立にあたってこのミニソフビのような駄菓子屋ルートはポピーがやることになったんでしょうね。
写真はほぼ全部です。最初の1年間でヤモゲラスとクラゲダール以外はすべて発売されるという快挙でした。ここに載ってなくて私が持っていたのにジャガーマンがありました。左下の仮面ライダーV3の怪人は「たのしい幼稚園」での通販しか知りませんでした。この記事によると一般売りもしてたんですね。

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そしてこれは家にあったポピーの「超合金 仮面ライダーアマゾン」。
「仮面ライダーアマゾン」の放映当時は仮面ライダーから始まった等身大特撮ヒーローブームも安定し、「マジンガーZ」から始まったスーパーロボットアニメが超合金という玩具の人気とともにグングン来てる時代でした。
その勢いで記念すべき特撮ヒーロー初の超合金がこの仮面ライダーアマゾンだったわけです。もちろんプロポーションはこんなのでおよそかっこいいものではありません。額のオーシグナル角も省略されています。ビニール製の白いマフラーがついていたとは思いますがなくなってます。肩が回り、脚の付け根、膝が動きます。もちろんほんのわずかですが、それでも当時はここが動く玩具ってあまりなかったんですよね。

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右腕はロケットパンチとなって飛び出します。このギミックは超合金の前には流行ったジャンボマシンダーもそうですが、当時のロボットなら本編になくても腕は飛び出すギミックがあったりしました。まあ、それを実写ヒーローにまで持ち込むのはほんとどうかしてると思いますが(笑)。

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そしてアマゾンオリジナルのギミックとしてギギの腕輪を番号を合わせてはずすというものがありました。まあ単純な機構ですけどこれなんかは作品にあったギミックでおもしろいとは思います。



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