昨日から8日の9時半〜16時まで、荒川消防署汐入出張所にミニ防災館を設置。
お子さんに消防体験、親御さんにAED指導などを行いつつ、
荒川消防団の団員募集活動を行う事となった。
キッザニアさながらの体験が無料で出来ることもあって汐入公園へ遊びに来た
家族連れがそこそこ寄っていく。
しかし前日唐突に連絡網で回ってきた話だから対応する消防団員が集まらない。
「1時間でも出られるようだったら」とのことだったので昨日14〜16時まで出動した。
この時間たまたまいたのは自分以外荒川消防団300人を束ねる原田団長お一人。
団長と二人で約二時間、来場者の対応を行った。
来場者が途切れた際、熊本の大地震に話題が触れ、全国消防団の幹部研修で懇意に
なられたという熊本市消防団副団長と連絡をとっているとの事だった。
消防団員もほとんどが被災している中、団としての救助・警戒活動に勤しみ
たいへん厳しい状況下にあるという。
原田団長としては荒川消防団幹部に呼びかけ熊本市の消防団員に向けた義援金を募り
東京都・熊本県両自治体の消防協会を通じて届けられないか画策しているようだが
様々な弊害があり、実行に移せていないという。
苦悩する原田団長にあわや「断腸の思いですね」などとほざいてしまいそうになり
思わず息を飲み込んだ。
真面目で温厚なお人柄だから許してくれたかもしれないが口が滑らなくてよかった
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