…「FREE SOUL」/和田アキ子
和田アキ子の今年のサマーソニックの出演決定が、アナウンスされました。
サマーソニックは毎年、大物有名人枠を設けている印象がありますが、今年もインパクトのあるところを持ってきましたね。
和田アキ子といえば芸能界のご意見番として、その発言がインターネットニュースをにぎわしている印象が強いです。
僕が聴いている「FREE SOUL」は、ピチカートファイヴの小西康陽選曲による、70年代の彼女の楽曲を中心にしたコンピレーションアルバム。
これを聴くと、歌手としての彼女は、サザンロックの影響を強く受けていることがわかります。
日本歌謡曲の匂いというのがあまり強くなく、アクセントがしっかりとついた歌い方は、R&B、さらには60年代〜70年代のロックを想起させるような気がします。
バックバンドも、とても土臭くて、これがたまらなくカッコいい。
小気味よいギターカッティングが気持ちいいし、手数の多いリズム隊が楽しい!!
歌手、和田アキ子の魅力が味わえるだけではなく、日本にもこんなカッコいい音があったと、実感させられる、とても素敵な一枚だと思います。
ログインしてコメントを確認・投稿する