映画「レヴェナント」 自然光のみでの撮影、という挑戦…

かつて、スタンリー・キューブリックが「バリー・リンドン」で、18世紀を完璧に再現する為に、やはり現代の照明機材を使わず、ロウソクの灯りだけで撮り、アカデミー撮影賞を獲得しました。
この時は当時NASA用に開発された高感度レンズを見つけて来て、使用したというのが話題でした。

日本でも、時代劇などで時折使われる手法ですね。
映画も今やフィルムからデジタルへと移行し、より明るく鮮明に撮れるようになりましたからね。
逆に、敢えてフィルム撮影する場合も有りますが。

映画的には、私もまだ観てないですが、内容から言って賛否が分かれるでしょうね。
ディカプリオの熱演も、「秘すれば花なり」の日本、例えば高倉健さんのように、ぐっと抑えながらも、内面から湧き出て来るもの、また、それを感じとり、美徳とする日本人には合わないかもしれませんね。
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