世界の衝撃的な「10の真実」…

http://tabi-labo.com/212508/shocking-facts/
さほど衝撃的でもなく、オーバーなタイトルだな、とは思いつつ…。
ま、人間が人間であり続け限り、わかっていながらも、変えられないのかもな、と。
例えば、宇宙人が大挙して押し寄せて来るとか、強大な共通の敵が現れれば、「地球人」として一致団結、共闘するんだろうけどね。

メンサの会員でもある、脳科学者の中野信子女史曰く、「人間は戦争をするんです！」
この言葉が全てを語るように思える。
要するに、生き延びる為に備わってきた、本能的な部分が関わっているように思えるわけです。
例えば、「津波てんでんこ」。
言ってみりゃ、これ、兎に角、自分が助かる事だけ考えろ、ってことだよね。
でも、実際にそれを守った人達は助かり、逆に助けに戻った人達が亡くなったりしてる。
非情ではあるが、正しいとも言える。
人間て、それが出来る、いや出来てしまうんだよね。
まあ、だからここまで繁栄しちゃったんだろうね。

ただ、問題は、その、本来生き延びる為に必要な能力が、平時にも発揮されてしまい、排他的になり、己れの利益の為にのみ使われてしまう、ってことなんだと思う。

そう考えると、今また再注目されている縄文時代。
狩猟採取でありながら定住し、一万年もの長きに渡り続いた、という世界の歴史においても珍しい、しかも、その後大陸から稲作と共にやって来た弥生人とも共存し、混じり合い、現代へとその遺伝子を残すという。
この異質とも言える時代。
ここに鍵があるかもしれない。
ま、その背景には、当時の気候及び地殻変動、豊かな自然と食料というのがあるんだろうけど。
それに、今更縄文時代に戻るなんてこと出来る訳ないしな。

一人一人が意識を持つことによって、人類を更なる進化へと導くんだろうけど、現代人は退化してるよね。
それに、進化する前に滅びる方が早いだろうしね。

でも、
我々日本人には、ちゃんと縄文人の血、流れてるんだよ。