mixiユーザー(id:1433863)

2016年04月21日23:09

274 view

甘酒つくりました、

今日は9時ころから雨で休みになりましたので、
家の買い物に出かける以外時間が空いたので、
前々から作ってみたかった甘酒を作ってみました、

用意したのは、
乾燥麹、300g
お米 1合
水  3合
です、
先ず1対3の割合で米を研ぎ、水に浸して3〜40分、
軟らかめ設定で炊飯し、40分ほどで炊きあがりました、

炊きあがり直後は熱すぎるので、
2〜3分ほど冷まして、乾燥麹を投入しました、

投入しかき混ぜてみましたが、
どうも発酵をするには水分不足なようで、
乾燥している分、お粥状に炊いたご飯の水分をとってしまうようです、

300gほど水を加えた事で、日本酒の仕込みで見かけるもろみ、に似た状態になりました、

麹による米の糖化は60度程度が最適なので、
電磁調理器で60度設定で保温したのですが、

蓋をして密閉するとよくないそうなので、
布巾をかけて保温していたのですが、
放射温度計でお鍋の中の表面を計ってみると、45度程度、
どうも低すぎるようで、6時間ほど保温したところで、70度にまで上げてみました、

その設定で表面温度は50度弱、
攪拌し底の部分を上に持ってきて計ってみると、59〜62度でした、
凡そ最適と思える温度に達したところで更に5時間ほど保温、

合計11時間保温し、出来上がったのがこちらです、
フォト


お湯で半分にまで薄めて生姜を入れて飲んでみましたが、
砂糖を使っていないのにかなり甘く、
甘酒の面目躍如の味わいでした、

今回、これだけの時間をかけて甘酒を作ったのは、
好きなのは当然として、買うと結構高いのです、
一升瓶ベースで買うと普通に日本酒並の値段になります、

日本酒の値段は酒税が課せられている都合、納得できるのですが、
清涼飲料水、扱いの甘酒がお酒と変わらぬ価格と言うのは、
手間暇や材料費はわかるのですが、
一度作ってみて、その対価を実感してみようと思いました、

ウチなりの結果としては、
市販の甘酒、酒かすから作ったのものではなく、
米と米麹で作ったアルコール0%の甘酒とほぼ同じものが出来たと思っており、
時間的な余裕があり、なおかつ保温にかかる電気代に納得がいくなら、
十分作るだけの意味と価値があると思います、

今回作った甘酒は保存性の検証と実際飲む事で、
これから夏場にかけてのビタミンミネラルの補給も含め、
実用性とその効果の実証に入ります、

その上で次回作るなら、2倍の分量で、
初めから70度保温にする事で、保温時間の短縮が可能であれば、
電気代のハードルを下げる事が出来、
より実用に向けた作製法に近づきます、

今回の甘酒作製をたたき台にして、
次の仕込みに向けたいと思います、

非常に個人的な日記ですみません、
甘酒作製、いや醸造?でいいのか?
この日記が甘酒作ってみようと考えている方の一助になれば幸いです。
4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する