2016年04月10日（日）晴れ
愛知県豊川市の豊川歌謡選手権に出た。豊橋市の豊橋歌謡選手権には6年連続で出てるけど豊川は初めて。
ここの審査員は毎年変わり今年は三上範子先生と三枝 敬先生。2人とも若くてなかなかカッコいい。演歌よりPOPSが得意だろな。
今日の大会出場者は152人、年代別に3つに分かれ私は一番若い第3部だ。 ← みんなどんだけ年齢高いのｗｗ
会場のロビーで私を見つけて話しかけてくる男の人がいた。私は全然知んなかったけど、毎年豊橋歌謡選手権を見に来てて特に私に注目してくれてたんだと。
「安形さんは歌う時の姿勢がすごくいいです！」とホメてくれた。わ〜ありがとうございます！
そして「去年決勝で歌われた『いい日旅立ち』は素晴らしかったです！安形さんは演歌よりも、ああ言う爽やかだけどメリハリのある曲がすごく似合います！」と言ってくれた。
「で〜今日は何を歌われるんですか？」て聞かれ「はい『じょんから女節』です(^^)」て答えたら「え？え、演歌ですか…？…まぁガンバってください」てガッカリして行っちゃった^^;
確かに「いい日旅立ち」にしろ上位入賞できたのは「井の頭線」「また君に恋してる」て、みんなフォーク調の曲だ。
私の甘く爽やかで明るい声質は暗くドロドロした演歌向きじゃないのかも知んない。
でも同じジャンルばかりじゃ幅がないし、「じょんから女節」は精密採点DX-Gで100.000点を出せた一番の得意曲。今年はこれを勝負曲と決めたのだ！
今日また入賞してさっきの人をいい意味で裏切らなきゃ。「安形さんて演歌も素晴らしいですね！」と言ってもらおっと(^O^)
審査のある大会部門の他に、審査を受けない歌唱部門の出場者が38人もいるから、私のエントリー�發�161番と遅い。出番はPM4時10分頃やっと来た。
イントロでは津軽三味線の伴奏に合わせてエア三味線を披露。これで観客の視線は私に釘付け…してる筈。ステージから客席は真っ暗で全然見えん。
♪ 雪は下から〜 舞い上がり〜 ♪ 大げさな手ブリつけて歌い出す。いい調子で声も出せてる。
だが♪ 赤い裳裾に〜 まといつく〜 ♪の終わりの低音部「く〜」を2小節は延ばすところ息が続かず2拍で切ってしまった。いかん！パフォーマンスに気をとられブレス（息つぎ）を忘れた(+_+)
サビの♪ じょんかーら〜 じょんかーら〜 ♪もMAXの声量では歌えたがストレートに歌い過ぎたかも。いつもはもう少ししゃくり上げてこぶし回してたな。
あっけなく1コーラス歌い終わり頭を下げる。客席の反応で今日の出来がわかるが、お義理のまばらな拍手しかなかった。あちゃ〜ダメだった。。。
PM6時過ぎに審査結果の発表があった。今日の入賞はないとわかっててもつい欲が出るのが人間。
第3部の47人のうち入賞枠は17人もある。ほぼ3人に1人だからいくらなんでもこの私に何もないってことはない！ホールの一番後ろの席に座って司会者のコールを待った。
エントリー�發亮磴そ腓貌�賞者の番号が読み上げられ、152番→153番ときて→次は162番だった。161番の読み違えでも聞き違えでもなく私の無冠が確定した。
ロビーに出て寸評を受け取る。まずは三上範子先生。「とっても楽しそうに『歌って大好き』という気持ちいっぱいに歌って下さいました 良かったです （少し気持ちが急いだ感じでした）」で80点。
次に三枝 敬先生。「中〜低域で声にブレスがのってないので歌が弱くなってしまってる 中〜高域は安定してます」で82点だった。
さすがよく聴いてるね。何もかもお見通しだ。こんな程度でしか歌えないようじゃとても上には行けん。とりま選曲し直そう、今年の勝負曲を早くも変更だｗｗ
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