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2016年04月14日22:13

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国会議員には【国民の生命と財産を守る政治】をして貰いたい

■生乳取引自由化に反対=規制改革会議提言で―自民党
(時事通信社 - 04月14日 13:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3946481


野党はTPPの交渉過程の文書が黒塗りされていることや、内幕を書いた本が出版されることを問題視している。政府・与党は今国会での法案成立を見送るとの報道もある。

まず、野党は交渉過程が公開されないことを問題視しているが、これは妥当な姿勢とはいいづらい。そもそも国際交渉では、いろいろな駆け引きがあり、それらをすぐに公開できるわけでない。もし、今の段階で公開したら、どちらかの交渉担当者のメンツが丸つぶれになって、うまくいくものもいかなくなる可能性がある。こうした交渉経緯は一定時間後に事態が落ち着いたら公表するもの。

国際交渉は、お互いに交渉過程を秘密にするという前提で行われるので、民進党など野党が交渉過程を開示せよと要求しているのはまったく筋が通らず、言いがかりのようなものだ。他国で交渉過程が公開されているのか、よく調べるべきだ。日本だけ国際的な信義則を失わせるようなことは売国行為となりかねない。

そもそも民進党の前身である民主党の菅直人政権の時に、TPP交渉参加を表明した。そのときに、交渉過程の扱いがどうであったのか、国会で政府に質問してみたらいいだろう。もし当時から公表するという話だったら、まともな交渉はできなかったはず。

それから提出された文書が殆んど黒塗りだからといって審議できないとか、TPP協定の内容が殆んど非公開というのはメディアの偏った報道の誤解。内閣官房のサイトで2月から数千ページ以上が公開されている、国会議員を含め国民誰でも読める状態になっています。審議されるべき内容は山積している状態。民進党や野党は国民にデタラメを吹聴するのは慎むべき。これは国民を愚弄する行為でしかない。 事実、野党は黒塗りを理由に審議拒否をしたが、内閣官房のサイトで公開している事実を国民が指摘し騒ぎ出したとたんに一転して審議復帰する事を決めた。この民進党の対応は余りにも国民をバカにし過ぎである。

TPPの交渉過程の文書が黒塗りの一方、西川公也・衆院TPP特別委員会委員長が、交渉の内幕を書いた本を出版するとして、国会に情報を出さずに出版には熱心だという批判も野党から出ている。

本の宣伝では「自民党TPP対策委員長として最前線に立った著者が、その熾烈な内幕を明かす」とあおっているが、実際にはどうなのか?

一般に政治家本の場合、政治家本人が実際に執筆することはまずなく、ゴーストライターが書くことが多い。役人がその役割を果たすこともある。

西川氏の本について具体的なことは分からないが、政府の答弁では役人がゲラチェックには関わっていないとしている。そうであれば、本で書かれた事実関係はちょっと怪しくなる。政治家本ではよくある自慢話、手柄話になる可能性が高い。そうした本では、事実を誇張して書いてあることも少なくない。

この時期に発行することから考えても、話題作りの政治家本である可能性もある。これも一般論だが、政治家にとっては印税収入より、自らの後援者に本を手にとってもらいたいという思いの方がはるかに強い。

いずれにしても、本の出版が未定である中、本のゲラを入手したとして質問するのは、TPP関連法案の審議として情けない。国民にとって≪交渉過程≫より、≪政府案として国会に出された法案の中身≫の方が重要の筈だから。

TPP関連法案はすでに国会に提出されている。TPPによって国内法制度がどのように変わるのか、それで国民生活にどのような影響が出てくるのかを明らかにするのが国会審議の役割の筈。

上記した事を考えると、民進党をはじめ野党の態度は国民にとって害にしかならず何ら利益になる処は無い。
民進党をはじめとする今の野党は安倍政権の支持率を低下させようとの政策方向ばかりに気を取られ【国民の生命と財産を守る政治】をしていない。野党とは言え政治家の筈、たとえ野党と言えども政治家ならば真に【国民の生命と財産を守る政治】をするべき。今のままでは民進党をはじめとする野党を支持する事は出来ません。



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